
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚して20年目というのは、キャリア的には中堅からベテランに向かう途中といったところでしょうか。
仕事では責任ある立場に就き、子供も手がかからなくなるころで、心身ともに充実しているかと思います。
夫と妻として考えると、ややマンネリしている感があるかもしれませんね。
15年目までは毎年続いていた記念日の呼び名が、久々に登場するアニバーサリーイヤーでもあります。
目下の目標としては25年目の銀婚式でしょうが、20年目の磁器婚式も見過ごせません。
磁器のように固い絆で結ばれた夫婦というという意味が込められており、経験値を積み重ねてきた夫婦に相応しい呼び名と言えるでしょう。
子供に手がかからないということで、せっかくの記念日には二人で過ごすことを考えてみるのも良いかもしれません。
家族としての結束が強くなれば、改まって感謝を口に出すような機会は減ってくるでしょう。
ちょっと奮発して食事に行ったり、思い切って旅行したり、プレゼントを用意するなら、例によって磁器製の何かがオススメです。
定番なのはティーカップですが、他にも磁器ジュエリーというカテゴリーもあるのでいろいろ見てみると良いでしょう。
金属や宝石のそれとは違った魅力があり、記念品にピッタリです。
ちょっとハードルが高い伊万里焼にも、結婚20年という口実があれば手を出せそうですね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚で結婚式を挙げるカップルの悩みで多いのが、ゲストからいただくご祝儀です。
ご祝儀は受け取るべきか、それとも辞退するべきか、多くの人は悩みます。
新郎新婦側からは、結婚式にも新婚生活にもお金がかかるので、いただけるのであればご祝儀はいただきたいという人が多いようです。
前の結婚でご祝儀をくれた人から、もう一度いただくのは申し訳ない気持ちはありますが、お祝いの気持ちとして用意してくださったご祝儀を断るのは失礼になります。
申し訳ないと受け取らない人がいる一方、断るのは逆に失礼になると受け取る人もいるわけですが、実際に多いのは受け取る派のようです。
ご祝儀を渡す側のゲストの方はどう思っているかと言うと、2回目のご祝儀は少しためらう人もいますが、大半はお祝いしてあげたいと前向きな意見が多いです。
このことから再婚でもご祝儀はいただいてOKと言え、中でも結婚するどちらかが初婚である場合、受け取ってよいという声がほとんどのようですね。
再婚のご祝儀に何万円も包んでもらうのは申し訳ないと思う場合は、ゲストへの気遣いとして、お返しを考えてもいいかもしれませんね。
思い切ってご祝儀を辞退する場合は、式当日にゲストが持ってきてくれたのに断るのは失礼な話なので、必ず事前に招待状などで辞退することを伝えておきましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
再婚が決まった場合、前妻に報告するのは果たして義務なのでしょうか。
不仲で離婚をしている場合は、とくに連絡を取りたくないですが、再婚報告はどこまでしたらいいのかよくわからないものです。
たとえば子供がいる場合、報告は変わってくるのかなど、再婚報告についてはいろいろと疑問があります。
どちらかが再婚した場合の報告義務は法律上あるかと言うと、基本的に報告をする法律上の義務はありません。
収入の増減や新たなパートナーとの子供が産まれた場合など、養育費に関わる報告義務についても、報告をする法律上の義務はないようです。
ただ子供と再婚相手との間で養子縁組がされた場合、子の扶養義務は養親が負うことになるので、養育費の減額を求められる可能性はあります。
再婚したときの前妻への報告は、伝えたい場合は伝えれば良く、伝えたくない場合は言わなくても問題はありません。
しかし子連れ再婚の場合には少し違い、子連れ再婚だからといって必ず伝えなければいけない問題ではありませんが、養育費の問題があります。
再婚をした場合に前妻に報告しなければならないケースは、法廷離婚をしたときに再婚した場合の報告をする約束事をしている場合です。
その場合には、報告する義務が発生するわけで、要するに再婚の報告義務に関しては、離婚時にどういう内容の調停証書や公正証書を作成したかによります。
離婚協議書等で報告することを約束していなければ、報告する義務はないでしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
世の中には、バツイチは1度結婚しているから基本的に肯定することはできないという意見があります。
確かにバツイチは肯定すべきものではなく、自分が初婚なら結婚したくないと思う気持は理解できます。
なぜバツイチは嫌だと思われるのかと言うと、何かあったのだろうなと思わせる部分があるからです。
男女関係なくバツイチの人はクセがあったり、自己中だったりすることがよくありますよね。
バツイチの人が離婚理由を話す際、かなり高い確率で、自分も悪かったけど離婚の原因は相手だと言うケースが多いです。
責任感がないというイメージもバツイチが嫌がられる理由の1つで、たとえば5年もしないで離婚するというのは責任感がないないと思われてしまいます。
お互いの親にも会って約束を交わしたのに、やっぱり嫌で離婚したという風に思えてしまうからで、我慢できないタイプなのかなというイメージがあります。
実際に一度結婚した人は再婚希望者が多く、失敗したのに必死で次の相手を探している姿に嫌悪感を抱く、と言う人もいるようですね。
これらのバツイチに対するイメージは勝手な見解で、かなり偏っているようではありますが、そうした理由でバツイチが無理な人は多いです。
もちろん、それでもバツイチが素敵だという意見も一方ではあるわけで、何が素敵に映るのかは人それぞれということなのでしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お互いにバツイチ同士だと相手の気持ちも理解しやすいですが、一方に離婚歴があって相手が未婚というカップルもいますよね。
好きになった相手がバツイチの場合、結婚経験のない相手は交際する際には配慮する必要があります。
離婚という辛い経験を乗り越えてきた人たちは、トラウマとなっている出来事がある可能性が非常に高いからです。
離婚経験者の中には結婚や恋愛はこりごりだと思っている人が少なくないので、そんな人の心を開かせ、幸せなお付き合いをするには注意すべきポイントがあります。
まず離婚経験者は、また傷つくくらいなら一人でいいとか、二度と相手選びで失敗したくないという不安を抱えています。バツイチの人と幸せになりたいなら、まずはその人がなぜ離婚をしたのか離婚理由をきちんと聞き出すことです。
知りたくない事実も含まれているかもしれませんが、離婚経験者と真剣にお付き合いするなら、離婚の理由を尋ねるところから始めましょう。
信頼関係を築きながら少しずつ気持ちを理解していき、たとえ浮気や借金などが原因で離婚したとしても、その過去を否定しないことです。
些細なことでも褒めるようにしたり、認めてあげたりする言葉をかけてあげると、離婚経験者は想像以上に喜んでくれるものです。
相手の気持ちに共感することが大切で、大変だったねとか、理解できるなど、過去を否定しないような言い方で励ましてあげましょう。