
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
若くても60代を間近に控えたころ、そうでない場合は高齢者に区分されるころに結婚40年のお祝いはやってきます。
一時期こそ熟年離婚という物騒な言葉が賑わいましたが、会社勤めであれば一線から身を引く時期ですね。
暇だからと家でゴロゴロしていると、三下り半を突き付けられるかもしれないので気を付けましょう。
肉体的にも精神的にも若さを保ったままの人が多いので、現役時代にはできなかったことにチャレンジしてみると良いかもしれません。
ところで、結婚50周年を記念して金婚式と呼びますが、40年だとルビー婚式となるのをご存知でしょうか。
1年目の紙婚式から始まっていよいよルビー、となると歳月の重みを感じますね。
ちなみに、ルビーには固い絆で結ばれた愛情深い夫婦の象徴、という意味が込められています。
記念日ということで気になるのはプレゼントで、ルビーをあしらった宝飾品が定番ですが、必ずしもそうでなければならない決まりはありません。
結婚40年目であれば、子供はもちろん孫がいることも十分に想定されます。
周囲からのプレゼントなら温泉旅行など、年齢に合わせたプランを考えてみると良いでしょう。
家族で食事会をする際も、レストランにこだわる必要はありません。
家の方が落ち着く、というのであればお取り寄せグルメなどの選択肢も今は豊富ですからね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚するときにお金が必要となるのは、新生活に向けた面も当然ありますが、多くは結婚式に関するものでしょう。
ご祝儀である程度は補填できるとしても、まとまった大きな額が必要になります。
思い切って式を挙げない、会費制にするなど節約志向のカップルも最近は増えているようです。
それでは貯金のことは気にしなくて良いかというと、そう単純な話でもないでしょう。
ざっと、平均で300万円ほど新婚カップルは蓄えているようです。
結婚式の分を除いたとしても、何ヶ月か分の生活費を用意できるくらいの貯金があると安心ですね。
突然の事故や病気、災害に見舞われた際の備えは欠かせません。
独り身なら多少の無茶もできるでしょうが、結婚すればそうはいかないのが世の常です。
貯金はすべて、万が一のときの備えとして用意されるものでもありません。
将来的な出費に備え、たとえば学資など早い段階から準備できるに越したことはないでしょう。
必ずしも平均額をクリアしなければならないことはありませんが、一つの目安になります。
地方と首都圏とでは物価も異なりますから、自分達の将来設計を立てた上で貯金について考えてみると良いでしょう。
たとえ結婚時に平均額まで達していなくとも、最終的に必要なお金を用意できれば問題ありません。
ただ、まったく用意していないというのは少々気懸りですね。
婚活の段階から、少し意識してみると良いかもしれません。

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最新の婚活ツールというと、やはりアプリでしょうか。
手軽さにおいて圧倒的で、難しい操作は一切要求されません。
言ってみれば結婚相談所で行うことをスマホ一つで済ませてしまうのですから、多くの利用者がいるのも納得です。
しかし気になるのは、本当にお見合いまで進めるのか、そして安全性でしょう。
気軽に始められるということはいろいろな登録者がいる可能性を示唆しますから、とりわけ安全性については注目したいです。
近頃人気のomiaiというアプリは、一般的に結婚適齢期と言われる人達が多く活動しています。
安全性は、プロフィールを非公開設定にすることができるので一定の評価はできるでしょう。
結婚相談所におけるお見合いのようなポイントがなく気軽に見えますが、交際に至るまでには相応の段階を経る必要があるため出会いは簡単ではありません。
圧倒的な利用者数を誇るアプリと言えば、ペアーズです。
単純に、多くの利用者があれば比例してマッチング率も上がっていきそうですね。
女性が無料というのは他と同じ、男性も月4千円以下ですから他の婚活に比べてリーズナブルと言えるでしょう。
お見合いではありませんが、初デートのタイミングが重要になるのも他と同じ、すべて1人で見極める必要があるので事前の準備は欠かせません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
20代半ばを過ぎれば、多くの方が一度は結婚について考えるかもしれません。
人生の次のステージを見据える時期、とでも言いましょうか。
これまでは自分だけの世界だったものが、家族という集団を構築し広がっていきます。
単純に収入が足りていれば問題ないだろうとは言えず、培ってきた人生経験がモノを言うでしょう。
若いに越したことはないというものではなく、収入が多ければ他をないがしろにして良いわけでもありません。
二つのバランスを取ろうとすると、論理的には20代半ばから後半がその時期として適当だと言えそうです。
個人差の大きな話ですから一概に言い切ってしまえるものではなく、自分なりの好機を見つけること重要になります。
ただ、自分の準備は良くても、肝心の相手がいなければできないのが結婚です。
誰でも良いということはないでしょうから、それなりに可能な限り理想の相手を求めることになるのですが、当然一筋縄ではいきません。
結婚に適した年齢を考えるのであれば、同時に婚活を始める時期を逆算して考えなければなりません。
大まかに30歳を目安として活動するのであれば、交際期間などを考えると27歳くらいにはスタートしていないと厳しいです。
お見合いを利用すれば結婚まで早いので、検討してみるのも良いでしょう。
どこで出会うかより、誰と出会うかが重要なのは言うまでもありません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
いつ結婚したかにもよりますが、夫婦の形は時間と共に刻々と変化していきます。
20代なら二人の時間が十分に得られるでしょうし、30代から50代にかけては子供を含めた家族の時間が主となるでしょうか。
大体60歳を過ぎ、定年を迎えるころには再び夫婦二人の時間が長くなります。
育児を終えて独立するころ、となると30年くらいが目安となるでしょうか。
5年前に銀婚式を迎えたベテラン夫婦ですが、第二の人生についてしっかり考える必要があります。
銀婚式は25年目に、金婚式は50年目にそれぞれ言われる記念日ですが、その間はあまり浸透していない感がありますね。
ちなみに30年目は真珠婚式と言い、貝の中で長い時間をかけて成長する真珠と夫婦のこれまでの人生を重ね合わせたものとされています。
真珠の宝石言葉には富と健康があり、お祝いとして縁起が良いです。
夫から妻へのプレゼントにはベタに真珠を贈れば良いですが、その他のパターンについても考えてみましょう。
結婚記念日として名称の付いているもの以外でのプレゼントとなると、幅広い世代に共通して名入れギフトが人気です。
箸やグラスといった日用品からフォトフレームなどの雑貨まで、選択肢は非常に多いので二人の好みから選びましょう。
美味しいものを食べに行く、コロナ禍ではお取り寄せするというのも良いですね。
30年目の夫婦なら子供だけでなく孫も含めた食事会、というのも記念になりそうです。