
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
プロポーズから結婚式まで、期間にして一年といったところでしょうか。
そんなに時間が空いて何するの、と余裕でいられるのは最初だけです。
やるべきことは盛沢山ですから、順序良く消化していかないと間に合いません。
二人のうちの片方、あるいは二人とも仕事を持っているでしょうから、準備はすべて休日を使って行うことになります。
まずはやるべきことを書き出して、ざっくりチャートを作ってみると良いかもしれませんね。
結婚が決まったら、まずは親へ報告をしておきましょう。
すべてはそれから、と言えるほど重大なイベントで、並行して互いの家へ挨拶に行きます。
大変なのは後者の方で、順序良く消化するためには、前々から交際の事実を伝えておくなど下準備が欠かせません。
もちろん、いきなり出向くのは失礼ですから、事前に連絡を入れて都合を合わせてと、なかなか大変な部分が見えてきましたね。
少し気になる部分として、入籍と結婚式どちらの順序が先かという話があります。
現在では7割ほどのカップルが先に入籍を済ませておくようで、式の前後になってバタバタしないよう時期を早めにするケースも見られます。
昔は式の後に入籍というパターンが主流だったかもしれませんが、時代は変わっていくものです。
もちろん全部終わってから入籍がダメということもなく、あくまでカップルが決めることです。

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今や婚活の舞台はネット中心といっても過言ではなく、アプリをはじめとしたさまざまなサービスが展開されています。
婚活サイトというのは、別に婚活に関するあれこれが網羅されたサイトのことではありません。
ウェブサイトに登録した会員から結婚相手を見つけていこうというもので、出会い系サイトから発展したものというとイメージしやすいいでしょうか。
パソコンだけでなくスマートフォンからもアクセスできるため、いつどこにいても婚活できるというわけです。
婚活というと休みの日を使って、というのが従来の考え方でしょう。
今でも婚活パーティーなどのイベントは休日を使って行われていますが、婚活サイトなら隙間時間にサイトをチェックすることが婚活になるのです。
気軽に始められて費用も抑えられるため、婚活初心者にもお勧めの方法ですが当然サイト選びが需要になります。
安心して使えることは当然として、ちゃんと結果を出せるところが求められます。
注目ポイントとしては、会員数や本気で活動している人の割合が多いか、またマッチングしやすさなどがあげられます。
具体的に、もっとわかりやすくチェックするためのポイントとして運営会社を見てみましょう。
大手企業が付いている場合、運営する婚活サイトの評判が悪ければ自社にも影響がおよぶので期待できます。
たとえばゼクシィ縁結びは、ゼクシィ自体が有名ですがリクルート系列なので信頼度は高いです。

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まず、婚活にはそれなりにお金がかかることを覚悟する必要があります。
日常で当たり前に出会いがあるなら婚活すら必要ないでしょうし、その出会いを意図的に作り出すのですから割り切る他ありません。
とは言え、少しでも安いと嬉しいのが人情というもので、結婚相談所のように金額が明確にわかるサービスならなおさらです。
入会費やら月会費やら成婚料やら、なにかと搾取されるイメージがあるかもしれませんが、システムを理解することで無駄な出費を抑えることは可能です。
単純に料金が高ければサービスの質が良いと言えないのが結婚相談所という場所で、それは同時に安いからダメとも言えないことに繋がります。
さて、手っ取り早く料金を押さえようとすると、データマッチング型のところをチェックしたいです。
サポートがないため自分ですべて決められる人向けのサービスで、要するに人件費が浮いています。
安いだけでなく会員数が多いのもデータマッチング型結婚相談所の特徴で、スピード感を持った婚活ができるでしょう。
ただ、自分でサクサク決めていくシステムなのでステータスに自信のない人にはあまりお勧めできません。
すでに結婚へ向けた明確なヴィジョンを持っており、自分に自信があって積極的に行動できる人向けとなるでしょうか。

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再婚が身近なものになりつつある一方で、依然として高いハードルとなっているのが子連れのケースでしょうか。
自分とは血の繋がりのない、言ってしまえば他人の子供と共に生活することの難しさは想像に難くありません。
数々の困難を乗り越えて無事に新たな家族が誕生、と思いきや子供だけ蚊帳の外です。
子連れの際には、養子縁組について積極的に考えてみたいですね。
夫婦の場合は婚姻届一枚で同じ籍に入りますが、子供はそう簡単にはいきません。
なにしろ実親がいますから、その効力の及ぶところは離婚して親権を持っていなくても強大です。
また、新しく親となる側にも扶養義務が発生していません。
これは重要なポイントで、実親に義務が残っているため養育費の支払いを請求できるのです。
ちなみに、養子縁組をしたら絶対に養育費は払ってもらえないということでもありません。
特別養子縁組は、実親との関係を完全に切ってしまう強力な効果のもので、養親養子という関係ではなく実の親子として法的に扱われるようになります。
当然ながら養育費の支払いも行われなくなり、世界でただ一人の親として子に対する全責任を背負うのです。
現在は15歳までの子供に対して用いられるように制限が緩和されましたが、まだまだ選択される件数は少ないほうでしょうか。
余程のことが実親にない限り選択されないとも言われますが、再婚の際にはこうしたことも考える必要があります。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ひとまず深く考える前に、相手が再婚の場合に反対するというのが親心なのかもしれません。
離婚率ばかり取り沙汰されて悲観的になりがちですが、一方で再婚しやすい環境が整っていたりもします。
女性の再婚禁止期間は段階的に短縮されており、一定の条件を満たせば男性と同等のところまで来ました。
隣を見ればバツイチかどうかは兎も角として、苦労しかない結婚生活を続けるより建設的と捉えるべきでしょう。
それでも反対したくなる、というのは経歴に傷がつく点を嫌ってのことでしょうか。
戸籍にバツ印が付けられることからバツイチ、とは言いますが現代の電子化された戸籍にバツは付きません。
体裁が悪い、というのは確かに難色を示す動機として十分のように見えます。
自分の子供が結婚相手として連れてきたら離婚歴があった、というのは多少なり気になるでしょう。
ただ、どういう理由で離婚してバツイチになったのか、それは実際に会って話をしてみれば少なからず見えてくるでしょう。
会う前から門前払いでは、貴重な結婚の機会を逃しかねません。
どうしても初婚同士でなければ嫌というのであれば、そこには整然とした理由が求められます。
二度目の結婚式など経済的な負担となって現れる点については、解決策がいくつかあるので検討だけでもしてみると良いでしょう。
バツイチだから反対ではなく、なぜそうなったのかに注目することが重要なのです。