
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
縁結びと言えば出雲大社で、縁結びの神様として有名です。
近年は恋愛のパワースポットとしても人気で、とくに女性から大きな人気を集めています。
島根県出雲市の観光名所としても知られる出雲大社は、正式には「いずもおおやしろ」と読みます。
出雲大社に祀られている神様は大黒様として多くの人に馴染みが深く、日本が神によって作られたころ、神代からあると伝えられています。
縁結びは男女の縁だけでなく、人間関係などあらゆる人とのつながりのことを指し、大国主大神はまさしく日本を造った神です。
このことは日本書紀に書かれていて、国を造った後に現世を他の皇室に譲り、大国主大神は神事を治めることとなったのです。
出雲大社は神々の世界を治める神として日本中からの神が集まる場所として、毎年10月には全国から八百万の神々が集うと言われています。
神集いの話が広がることでさらに派生し、10月に出雲に集まった神々が人々の縁を話し合うという信仰が民衆の間に広まったのです。
元禄時代に井原西鶴が書いた世間胸算用には出雲は仲人の神という一文があり、縁結び信仰として確認できる最も古い記録になります。
出雲大社で参拝する際は、2礼2拍手1礼ではなく、2礼4拍手1礼がマナーです。
お賽銭の額は効果には関係がなく、大切なのは神様に対して真摯な気持ちでお祈りをすることです。
鳥居をくぐって神社に入るときは参道の真ん中を歩くのは避け、右か左によって歩くようにしましょう。

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縁結びと色は意外と関係があり、たとえば出雲大社の縁結びのお守りの色には赤と赤緑、赤青の3種類があります。
お守りには色が何種類もあり、購入するときに巫女さんがランダムに選んでくれるので、それだけで楽しむことができるでしょう。
出雲大社には出雲を舞台にした神話がテーマになっている縁結びリボンだるまがあり、これはだるま職人が手作りで仕上げたものです。
全部で12色の色があり、それぞれの色には意味があるので、願いごとに合わせて選ぶのがポイントです。
出雲大社の縁結びのお守りにはカラーバリエーションが存在しますが、ベースは赤やえんじ色など赤系統がメインになります。
模様の雲の色が紫だったり緑だったりなど面白く、そんな中、出雲大社で売られているお守りの中で断然人気なのが縁結びの糸です。
単なる糸ですが使い勝手に優れていて、赤と白のいかにもご利益が期待できる色が素敵で、縁結びのお守りよりも少し安くなっています。
関東に住んでいる人なら六本木に出雲大社の東京分詞があるので、ここでも各種縁結びのお守りを買うことができますよ。
縁結びで関りの深い色と言えばピンクで、定番中の定番と言われています。
中でもとくに注目されているのがローズクォーツで、パステル調の優しい色合いのものが多いです。
見た目に優れているのが嬉しいところで、身に着ける際の抵抗感がかなり小さいのが魅力です。

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一口に結婚といっても、それを映画のテーマとするとさまざまな表現の仕方がされます。
それがゴール地点なのかスタート地点なのか、あるいはドラマを動かすための要素なのか、同じテーマでも同じカテゴリーに入らないものばかりです。
とは言え、やはり婚活する立場なら、まずは結婚をゴール地点としたものが気になりますね。
この手のテーマを扱った作品は、やはり洋画の方が多いでしょうか。
というわけで、まず注目してみたい映画はラブ・アクチュアリーです。
いろいろな人たちの愛の形を描いた作品ですが、話自体はわかりやすくシンプルな構成です。
とくに注目されるのが出だしの結婚式シーンとクライマックスでのプロポーズシーンで、これらは今なお理想のシチュエーションとされることが多いですね。
作品を手がけたリチャード・カーティス監督と言えば、ブリジットジョーンズの日記はあまりにも有名です。
その監督つながりで気になる映画がアバウト・タイムで、同監督が集大成と位置付けた作品でもあります。
タイムトラベルが出てくるのでSFかなと思わせつつ、そこはしっかりラブコメの軸から外れていません。
特殊な能力は単なるトリックスターで終わらず、シリアスなシーンへとつながる重要な役割を担っています。
毎日の過ごし方や結婚に対する考え方、何が自分にとって一番大切なのかを優しく教えてくれる作品です。

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今の日本では、結婚する際にはどちらかの氏を名乗り、多くは男性のものを名乗ることになるでしょう。
離婚すれば元の氏に戻り、若ければそれでも良いのですが歳を重ねていると変更した氏の方に馴染んでいるかもしれません。
この場合、戸籍法77条の2の届けをすることにより、結婚していたときの氏を離婚後も引き続き使えるようになります。
つまり、遠い昔の旧姓に戻るのではなく馴染んだ姓のまま日常生活が送れるのです。
ただし、この戸籍法77条の2の届けは無期限に出せるものではなく、期限が定められています。
リミットは離婚の日から3ヶ月以内なので、決断を急ぎましょう。
氏を元に戻さないメリットとしては、馴染んでいる云々以外には手続きの煩雑さから逃れたい心理もありますね。
公的、私的を問わず、氏が変われば当然それらの変更もしなければならず、これが面倒です。
不精したいというだけでなく、周囲に離婚したことを知られたくない思いから戸籍法77条の2の届をするケースも考えられます。
まあ、離婚したとなれば流石に近しい間柄にはバレますが、噂話としてお茶請けにされるような屈辱は避けられるでしょう。
他にも名前の語感が気に入っているなど、とくに理由は問われず届けるだけで無事に受理されます。
その氏の持ち主である元配偶者からの同意も必要ないので、離婚の際には一考してみるのも良いかもしれませんね。

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結婚には手続きが多いですが、まずやるべきなのは新姓の印鑑の用意です。
なぜなら入籍した後にさまざまな場面で新姓の印鑑が必要になるからで、手続きの際になかったら二度手間になってしまう可能性があります。
そうしたことがないよう、まずは入籍前に事前に印鑑を用意しておくことですね。
実印と銀行印、認印のすべてを新しく作る場合、納品までに2週間ほどかかる場合もあるので、早めに準備しておくことが大切です。
結婚の手続きで忘れてはならないのは戸籍謄本の取り寄せで、最大で2週間ほどかかります。
住民登録をしていない役所に婚姻届を提出する際は戸籍謄本が必要で、本籍地がある役所なら発行できますが、遠方の場合は郵送での取り寄せになります。
取り寄せの場合は2週間くらいかかるので、できるだけ早めに本籍地の役所に問い合わせするようにしましょう。
入籍に伴って引っ越しする場合は転出証明書が必要で、引っ越し前に住民登録があった市役所で事前に手続きをします。
転居先の役所で転入届とあわせて提出するのですが、その際に本人確認書類と印鑑がいるので、無くさずに保管しておくことです。
また転出手続きと転入手続きの間の期間は14日以内と決まっているので、注意しましょう。
運転免許証は身分証明としてさまざまな場面で使えるので、入籍後に住所や氏名が変わった場合は一番先に届け出をしておくと良いでしょう。