
仲人の舘です。
デートは楽しいものですが、それが婚活を前提としたものであるならメリハリは付けましょう。
恋に恋する事が駄目な訳ではありませんが、その恋は次のステージに進めなければなりません。
恋愛の場合、時間をかけて攻略していくのが一つの答えになるでしょう。
告白のタイミングが早すぎてはいけませんし、遅すぎればチャンス自体を逃してしまいます。
ただ婚活の場合、それをお相手も踏まえた上では、一つ一つのデートに確かな意味が存在します。
早すぎても遅すぎても駄目なのは一緒ですが、恋愛下手でもわかるタイミングがあるので目安にしてみましょう。
3回目が重要だと、聞いたことがあるかもしれません。
とても短いように見えますが、婚活であれば短くて良いのです。
長引けば、答えがノーだった時に双方ダメージを受けます。
それは時間という取り返しのつかないものですから、どんどん次へと進みましょう。
早くて良い事に違いはありませんが、その分だけデート1回ごとにしっかり意味を持たせなければなりません。
ただ会って一緒の時間を過ごすだけ、というのは婚活とは別のところで楽しみましょう。
ちなみに、それが婚活のデートであるなら早い段階で告白して駄目なものが、時間をかけたからオッケーになるという事はありません。
婚活におけるデートは、突き詰めればマイナス面の査定ですからね。

仲人の舘です。
結婚に自由を求めた結果、結婚そのものから遠ざかってしまう人が増えたのは皮肉かもしれませんね。
出会いの場が限られているのが一つの原因ですから、結婚相談所を必要とする方がいるのは不思議な事ではありません。
もちろん結婚相談所を利用したからといって必ず結婚できる訳ではなく、そこでどう活動するかにかかってくるでしょう。
結婚相談所を介して出会い、そして結婚したという夫婦は割と多いのです。
ただ、実態として実際にそういう出会いをしたという意見はあまり聞かないかもしれません。
どこかで、真っ当な出会い方ではないという思いがあるかもしれませんね。
確かに運命的な出会いからの結婚には魅力的ですが、誰もがその道を歩ける保証はありません。
結婚という目標の優先度を上げた時に、出会い方はそれほど重要ではないと気付くでしょう。
必要なのは、どう出会ったかではなく、どう暮らしていくかです。
せっかく結婚しても、すぐに離婚したのでは意味がありません。
自分は何を求めているのか、何が必要なのかを考えてみましょう。
もっとも、どこで出会ったかと聞かれて正直に結婚相談所だと答える必要もありません。
立場上あまり大きな声では言えませんが、一般的には共通の知人を通して知り合ったと答えるのが多いようです。
そう考えると、結婚相談所からの結婚は意外と多いという事が見えてくるのではないでしょうか。

仲人の舘です。
離婚率の増加は、再婚というハードルを少なからず下げているでしょう。
一度失敗したら終わり、という事はありませんからね。
ただ、状況によっては反対される事も少なくありません。
たとえば子供がいる場合、その子供が小さい場合には慎重な対応を求められるでしょう。
すんなり受け入れられる可能性がある一方、急な環境の変化に適応できない可能性もあります。
再婚というと、初婚に比べて結婚をする事に対するハードルは低いように見えるかもしれません。
当人達にはそうでも、周囲もそうとは限らないようです。
特に両親は、再婚に対して反対という立場をとる事が多いかもしれません。
ただし、それは本心から反対しているというよりは心配するが故と言えるでしょう。
二度も離婚を経験して欲しくない、と考えるからこそ慎重な姿勢を取ります。
どういう思いから反対をしているのか、感情的になる前に考えてみる必要がありそうですね。
再婚とは言え、本来それはおめでたい出来事であるべきものです。
よく分からない部分があるからこそ反対という意見が出てくるという事を踏まえれば、時間をかけて話をしていけば理解を得る事は難しくないでしょう。
たとえば人生プランについて、大まかなものでも明示してみるだけで印象は随分違ってきます。


仲人の舘です。
昔ほどバツイチに対するネガティブなイメージはありませんが、自分自身が気にしてしまう部分については難しいところです。
バツイチ同士で集まって話をしてみるのも良いですし、そういう状況である事を前提とした合コンというのも良いでしょう。
言い方は悪いですが、需要を知る事で得られる自信もあります。
バツイチを対象としたお見合いパーティのような場も積極的に開催されているので、かなり婚活しやすい状況と言えるでしょう。
ただ単に合コンとした場合、どうしたって遊びのニュアンスが強くなってしまいます。
ところがここにバツイチ限定と付けた場合、一気に婚活の機運が高まってくるでしょう。
実際問題として、バツイチ同士のカップリングは珍しくありません。
結婚の経験がある、結婚に失敗しているというのは想像以上に共感できるポイントなのです。
なにより、結婚未経験者に対して気を張ったり、負い目を感じたりしなくて良いですからね。
バツイチ専用のコミュニティというものがあるようなので、そこから合コンなど出会いの場を見つけていく事になるでしょうか。
もっとも、最近ではバツイチにネガティブなイメージがないどころか結婚していた事実を魅力として捉える風潮もあります。
結婚のための結婚を考える時代ですから、より堅実さを求めた時に失敗を知っているという事は大きな武器です。