仲人の舘です。
結婚1周年の記念に食事に行こうとか、旅行に行こうというご夫婦は多い事と思います。
また、家で2人だけでのんびり甘い一夜を過ごすというのも悪くはないでしょう。
何しろ、この時期はまだ、まぁあくまでも基本的にではありますが、新婚気分も抜けず非常に仲睦まじいはずです。
そこで、記念日を大切にしようという事になるのでしょう。
けれど、なぜか紙婚式を祝おうというご夫婦は、日本にはほとんどいらっしゃいません。
自分たちはもちろん、親や親戚、あるいは友人知人などから、そういう声を掛けられる事もめったにないのではないかと思われます。
そのくせ、結婚1周年を重要視するのは、私に言わせれば、実に不思議なのです。
だって、紙婚式と言うのは、結婚1周年の記念日の事なのです。
もっと大々的に取り上げたって、罰は当たらないというものでしょう。
紙婚式は、初めて迎える結婚記念日という事で、紙のように真っ白です。
これから2人で自由自在にいろいろな記録を書き込んで行こうという意味があると言われています。
そして、そのための手帳や日記帳、あるいはアルバムなどの紙製品をお互いがプレゼントし合う日でもあるのです。
ただ、この頃の若い夫婦というのは、まだまだ経験が浅く、夫としても、妻としても、ぎこちなさは否めないもの。
それを考えると、紙のように薄くて、破れやすいところから、この名が付けられたのではという気もしないでもありません。
けれど、これは英国で生まれた記念日であって、日本には、古くから伝わる和紙という素晴らしい紙があります。
実はこの和紙、普通の紙に比べて、驚くほど繊維が長いため、一見、薄くて弱そうに見えますが、本当はとっても丈夫なのです。
だから、寿命が長いという事で、これから10年、20年、そして50年と、幸せな夫婦でいられますようにという願掛けをするには最適な日ではないかとも思います。
という事で、世界遺産にもなった和紙の便せんに“破れるまでよろしく!”と書いたラブレターを出すのも素敵でしょうねって、破れるなんて言っちゃいけないですね(笑)
仲人の舘です。
エキテンから地域の人気店とのご評価をいただき、私が全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジで取材を受けました。
Facebookに私のインタビュー記事が掲載されています。
エキテンは、店舗の口コミ・ランキングサイトです。
https://www.facebook.com/ekiten.jp/posts/868817716498544
仲人の舘です。
結婚は人生の墓場だなどとも言われますし、結婚生活はとにかく忍耐あるのみで乗り切るべしという人も大勢います。
特に男性は、お酒の席などで、大声で叫んでいますが、やはりその顔ぶれを見ていると、いかにも新婚ホヤホヤという人は殆どいません。
いつ頃からそういう事を言い出すのかと観察していると、大体3年目位でしょうか。
ただ、「3年目の浮気」という曲が爆発的にヒットしたのは、もうはるか昔のことですから、今のアラサー世代が親しみを持っているとは思えません。
従って、これはあくまでも本人の実感から出て来るもので、今も昔もくたびれる時期に大差はないという事なのでしょう。
という事で、それではいけませんから、そんな3回目の結婚記念日は、「革婚式」として祝う事とされています。
そこには、傷ついても、色あせても、形を崩さず粘り強く頑張ろうと誓うという意味があって、ようするに、ここで挫折してはならぬという訳です。
実際、革製品というのは、どんなに高級なものでも、3年も使い続ければ、見た目は一気に衰えます。
皺が入ったり、擦り傷などが付いたり、そして部分的な色落ちや、全体の色あせは否めなくなって来るでしょう。
それでも、本革はそう易々と破れるどころか、型崩れすらしません。
それどころか、しっかり使い込む事によって、自分に馴染んだ柔らかさと形状を築き、益々愛着が湧いてくるものです。
ならば、夫婦もそのように、時がたてばたつほど、味わいのある過程を作れるようにと祈願するのが革婚式。
まあ一応、財布やベルトなどの革製品をプレゼントするといいと言われています。
また、この結婚3周年は、別名「草婚式」とも呼ばれますから、雑草魂で頑張って乗り切りましょう。
仲人の舘です。
自分たちの結婚記念日を、何年目位まで、ちゃんと覚えているのでしょうか。
恐らく、女性は結構しっかり覚えているものかと思いますが、男性は徐々に微妙ですね。
せいぜい3年目位までがいいところで、その後はすっかり忘れて、大目玉なんてパターンも少なくないのではないでしょうか。
そこで、自分は絶対にそんな事ないと言い切られる貴方にはぜひ、結婚4年目のウェディング記念日には、大きな花束を持ってご帰宅していただきたいものです。
花を贈る習慣、なかなか日本男児にはないようですが、何を隠そう結婚4周年にあたる日は花婚式。
実際には、そろそろ花が咲き、実が生る頃だというところから、正式には「花と果実婚式」というようですが…。
欧米ではもっぱら、花婚式として、フラワーギフトを贈る事になっています。
実際、花というのは全て、カロチノイドとアントシアン、そしてフラボノイドという3つの色素から色付いていて、本当に真っ白にはなりません。
ほんのかすかな色素の組み合わせの違いから、100あれば100の色合いが生まれるものなのです。
家庭というのは、正にその通りで、夫がいて、妻がいて…、恐らく4年も経てば、自分たちのファミリーカラーというものが鮮やかに色付いている事でしょう。
そこで、そのカラーに似合う花や思い出の花などを飾り、ささやかでも華やかにお祝いするのが花婚式なのです。
逆に言えば、随分と冷めてぬくもりが欠けてお宅は、ここいらでパーッと再び大輪の花を咲かせるべく、派手に飾り付けをしてみられてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
情報誌「ぱど」2015年3月6日号に全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
今回は、ぱど千住・町屋エリアへの掲載です。
配布エリアの方は、私どもの結婚相談所を探してみてください。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








