仲人の舘です。
結婚相談所を利用される方は実に多種多様で、様々な考えを持っています。
もちろん結婚を視野に入れていれば条件も決まってきて、会員数の多さが成婚率に繋がると言われる所以の一つです。
誰しもが同じ方向を向いてはいないものの、いざ結婚へと向かってみるとどこかで共通項が見えてくるような気がします。
直接、結婚というテーマを間近に感じる事で起きる心境の変化があるようです。
男性なら、お見合いをする上でお相手の容姿が気にならないと言えば嘘になります。
特に面喰いという事はなくても第一印象の最たる部分ですし、真っ先に目に入る部分です。
そうしたお相手にお申し込みをさせない訳ではありませんが、経験則からいって良い結果はあまり期待できません。
実際に会ってみるまで直接的な感覚はわからなくとも、既にお互いの感覚でズレが生じています。
なんだかよくわからないけどしっくり来る、という感覚を持ち得る二人を引き合わせられるかどうかは、私達の腕にもかかっています。
単純なデータマッチングだけでない、人の感情の介入する部分です。
もちろん希望条件は前提としていますが、そこに現実的な結婚という要素を加味します。
居心地の良さといっても人によって感じる場所が異なるため、仲人としての腕の見せどころです。
単純な物量作戦の繰り返しなら、仲人の存在は必要ありませんので。
仲人の舘です。
結婚1周年は紙婚式と呼ばれ、その後毎年様々な呼称が付けられている結婚記念日ですが、2年目、3年目、4年目には、複数の呼び名があります。
例えば、2年目なら綿婚式か藁婚式、3年目は、革婚式や糖果婚式、もしくは草婚式。
4年目になれば、花婚式だの、絹婚式だの、皮婚式だの、書籍婚式だのと、年の数だけ名前も増えるような感じですが、それが再び一つになるのが結婚5周年です。
やはりそれだけ大事な節目である事を意味している訳で、実際、何かしらのお祝いをされるご夫婦は少なくありません。
ただ、その日が「木婚式」であるという事には、案外気付かれていないものでしょう。
この木婚式というのは、ここへ来て、ようやく夫婦2人が一体化し、1本の大木になった事を祝するもので、木製家具を記念に購入されるお宅も、欧米では沢山あるようです。
また、観葉植物を飾られるご夫婦もおられますし、木の写真立てやオルゴールボックスなどをプレゼントし合うという未だラブラブのカップルも見受けられます。
しかし、日本には、そんなに頭を悩ませなくても、誰もが必需品としている木製品があります。
それはズバリ、お箸で、食べる事は生きる事ですから、箸なくして、日本人の生活は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。
そこで、結婚5年目の記念に、お揃いの箸を新調したり、互いに新しいお箸をプレゼントするというのも素敵、我が国ならではの木婚式の祝い方です。
また、独特の木の温もりを持つログハウスなどで一家揃って記念日を過ごせれば最高ですね。
仲人の舘です。
ふんわり柔らかい綿か、はたまた、細くても丈夫な藁か…。
これは、何の話かと言いますと、日本ではほとんど知られていないであろう、結婚2周年を祝う式典の事なんです。
英国では、結婚してから10年目までは、毎年きちんと記念日にプレゼント交換やパーティーなどをするという事で、それなりの名前が付けられています。
結婚2年目は「綿婚式」or「藁婚式」なんです。
まあ綿婚式の方は、何となくイメージ出来そうな気はします。
まだまだ綿のように柔らかい関係、即ち、ぎこちなさが残る夫婦関係という意味なのでしょう。
けれど、藁婚式の方は、中々イメージが浮かびにくいのではと思われます。
これにもちゃんとした理由があって、そろそろ子供も誕生しておられるご家庭も多い時期です。
そうなると、何かと物入りなのにも関わらず、奥様は育児に追われ、家計は段々大変になり始める事が予測されます。
ご主人のお小遣いが削減され出すのも、この頃からではないかと思われますが、ならば質素な生活を心がけ、節約に励みましょう。
そんなある意味、戒めという事から、命名されたのだと言われています。
しかし、藁は様々な編み方が出来、丈夫で長持ちするものがたくさん作れると思います。
つまり、結婚して2年たって、ようやくお互いが夫らしく、妻らしくなって来たところで、これからは上手にその力を絡み合わせ、強い過程を作って行きましょう。
そんな風に考えるのはいかがなものかと思うのであります。
そうなると、綿のほうがやっぱり素敵には感じますが、藁だって捨てたものではありません。
流石に草鞋を贈るというのはどうかとは思いますが、麦わら帽子をプレゼントし合うっていうのも楽しそうです。
そして、それを被って、お弁当を持って、海や山にピクニックにでも出掛ければ、きっと素晴らしい記念日になる事でしょう。
仲人の舘です。
本日(平成27年3月11日)の読売新聞朝刊・東京本社版に、私どもの結婚相談所の仲人業経営者「自宅でできる結婚相談業」の広告が掲載されています。
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仲人の舘です。
金婚式は結婚50年目、銀婚式は結婚25年目、では、銅婚式は結婚何年目?
こんな問題を出すと、多くの人が10年目だったかな?と、少々、いや、かなり不安げに答えます。
中には、単純計算で、50の半分が25、で、25の半分が12だから、12年目じゃないの?っと、いささか凝った回答を出される方もおられますが、いずれもハズレです。
それでは、20年、それとも15年かと、最終的にはいろいろな答えが出るものの、中々当たる確率が低いのが面白いです。
というのも、銅婚式というのは、思いのほか早く、結婚7年目にやって来るからです。
昔は7年目の浮気などと言われ、この頃が最も危ないとされていたところから、ここいらで一つ派手にお祝いをして、気合いを入れ直そうという意味もあったのかも知れません。
けれど、実際には、そろそろ家庭も安定し、それなりの資産も出来て来た事の価値を銅に例えて銘々されたのだと言われています。
そこで、欧米では、銅製の鍋やフライパンと言った調理器具を記念に購入されるおたくが沢山あります。
何故なら、銅は熱伝導が非常に良く、均一に温まるため、煮物にしても、焼き物にしても、実に美味しく仕上がるからです。
即ち、ぼちぼち冷めて来た我が家に、均一に熱を通し、温め直そうという意味も込められているという訳のようです。
また、銅はとても殺菌力の高い金属なので、もし夫や妻に、悪い虫が付きそうになっていれば、一気に除菌という考え方も出来そうです。
という事で、モテ男やモテ女と結婚された方はぜひ、7年目の記念日に、銅製のアクセサリーなどを贈り、肌身離さず付けさせる事で、雑菌対策をしておきましょう。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








