仲人の舘です。
少子化がすっかり定着し、高齢化社会となるのが間違いないのがこれからの日本。
となると、やはり若者向けのビジネスより、中高年、特に熟年世代向けのビジネスが活発になるのは間違いないでしょう。
という事で、近頃はそんな50代以上の男女を対象に下シニア向け結婚相談所というのも増えつつあります。
確かに、人生80年と言われる半面、成人病の増加により、人生50年すら全う出来ずに亡くなる方も増えていますよね。
そうなると、妻や夫の亡き後、一人で老後を迎える寂しさや不安を抱えておられる方も増えている訳です。
また、若い頃には離婚して清々していたものの、ある程度の年齢になると、やっぱり連れ添う人が欲しいと思うようになる人も多いとみられます。
ですが、流石に50代や60代になると、遊びで男女交際は楽しめても、婚活という形では、自他共に恥ずかしいし、難しいという事になって来るでしょう。
そこで、シニア向けの結婚相談所が徐々に脚光を浴びるようになって来ているという訳ですね。
でも、こうした類いのビジネスは、私が思うに、かなり昔からあるのはありました。
所謂「お茶のみ友達探します!」というもので、恋愛だの婚活だのとは謳っていませんでしたが、男女の出会いの場やきっかけを提供していた事は確かです。
中には、茶飲み友達として知り合い、再婚に至った例も少なくはないのではないかと思います。
それが今、堂々と結婚相談所と名乗ってビジネス展開出来るようになったのは、それだけ熟年世代の考え方に柔軟性と明るさが出て来たという証拠であり、素晴らしい事ですね。
人は一人では生きて行けないのですから、幾つになっても伴侶探しをしてよいのではないでしょうか。
仲人の舘です。
女性は皆さん、縁結び占いとか、手相判断というのがお好きですよね。
例えば、そんな縁結び占いや手相判断で、ここ1年から2年の間に婚期が訪れると出た方は、是非とも結婚相談所の扉を叩いてみてください。
ここだけの話ですが、やはり運を持ってる人は持っているという事で、チャンスは誰にでもあるとは言いながらも、実際にはツキというものの存在を感じたりします。
結婚は良縁に恵まれることがすべてであるとよく言われますし、それはその通りなんですよ。
ですが、その良縁はタイミングによって招かれるものであり、そのタイミングは運によって確立されるものではないかとつくづく思うんです。
だったら、占いや手相判断の結果を見てから結婚相談所の扉を叩くというのは大いにありでしょう。
占いや姓名判断でツキが見えたら、まさにタイミングかもしれませんね。
仲人の舘です。
縁結びと言うと、共通認識のものとして、男女のご縁に関わるという事は誰もが認識できるでしょう。
広義に言えば人と人とのご縁にまでおよぶ話ではありますが、あえて縁結びと称する場合はほとんどが男女の事です。
日本全国どの都道府県へ行こうとも、おそらく縁結びの神様を祀った社があります。
結婚相談所という、いわゆる縁結びの概念の内側にいる私が言うのも妙ですが縁結びは気になります(笑)
縁結びの意味する縁ですが、解釈の違いによって意味が異なってくる場合があります。
男女の縁を新たに結ぶのか、或いは既に結び付きのある男女の縁を強固なものにするのかとそれぞれ考えられます。
縁結びと称した場合は後者で、良縁と称した場合に前者と言われる事もありますが、言葉だけでは判断の難しいところがあります。
まず出会い、それがなければ結婚は当然ありません。
出会うお相手にしても、誰でも良い事はなく出来る限り求めた条件に合致するお相手と出会いたいものです。
その時には、縁結びとして言われるご縁よりも、良縁と言われる方のご縁に期待しますよね。
さて、では今あるご縁を強くしたい縁結びの出番はいつかとなるのですが婚活時にはご縁がないかもしれません。
特に結婚相談所を利用してお見合いとなると、これはもう良縁の領域に結婚相談所が介入している事を意味します。
単純な解釈で意味が違ってくる事も往々にしてあるので、まずは縁結びの全体から眺めてみるのはどうでしょうか。
仲人の舘です。
今更ながらではありますが、私は仲人ですから、人と人の間に入るのがお仕事。
もちろん、世の中すべての男女が伴侶を見つけ、常に二人三脚で歩んで行くのが一番の幸せだとも思っています。
ですが、時より、一人でぶらりと近場を歩きに行きたいなぁと思う事がありまして、機会があれば埼玉県の川越八幡宮へ行ってみたいと思っています。
この川越八幡宮には、かれこれもう10年位前からでしょうか、若い女性を中心に人気を集めている縁結びイチョウという大木が立っています。
1933年の暮れ、今の平成天皇陛下がお生まれに成ったのを記念して植樹された銀杏の木で、実は元々雄雌対に成っていたらしいのですが、これが凄いという評判なのです。
今や幹の直径が3メーターほどある太い1本のイチョウの木になっているということです。
どうやら成長の過程で次第に寄り添い合うようになり、いつしか一つの鞘に収まるような形になってしまったらしいんですね。
そう、正しく別々に生まれた男女が恋をし、結婚し、一つの家庭を築いたような夫婦の証みたいな木なのです。
そこで、今では、触ると良縁に恵まれる「縁結びイチョウ」として、地元のシンボル的存在になっています。
この木があるからこそ、川越八幡宮は恋愛祈願の出来るパワースポットなのです。
私も知らなかったのですが、最近は良縁祈願の絵馬やお守りもあって、日曜日の夕方には、ちょっとしたイベントもやっているそうです。
川越駅や本川越駅からも歩いて10分ほどのところですから、婚活中の方は是非、気分転換も兼ねて、訪ねてみられてはいかがでしょうか。
仲人の舘です。
お見合いをする場合、大事なことは色々ありますが、第一印象というのは非常に大きなポイントになります。
お見合いする場合、結婚を前提としたお付き合いを最初から意識した出会いになるので、どうしても余計なことまで考えがちです。
結婚して果たして上手くやっていけるのか、相手の家族はどんな人なのか、リアルなことを考えてしまいます。
慎重になることは悪いことではないのですが、相手のことを気に入ったのであれば、何より、まず相手にも気に入ってもらわはなければはじまりません。
お見合いでは、相手に気にいってもらえるような存在になることが大切ですが、そのためには第一印象が大事です。
初対面の人と会った場合、人は3~5秒くらいで、印象が決まるといいます。
それだけ、最初の第一印象が大事というわけで、お見合いの場合、一生の相手を決めるわけですから、特に重要です。
お見合いでは、第一印象の短いわずかな時間で、印象を良くするというのが、成功の別れ道になります。
第一印象を良くするには、特に難しいことではなく、清潔で笑顔が明るくて、人柄の良さをアピールすればいいのです。
女性は、男性では想像がつかない位色んなところまで見ているので、男性は少しやり過ぎるくらいに清潔を意識することです。
また、最初の印象は笑顔で決まると言っても過言ではなく、笑顔によって、相手も気を許してリラックスして話すことが出来るので、笑顔は絶対に忘れないことです。