仲人の舘です。
やはりパワースポットとして注目が集まる場所はおさえておきたいですね。
直接的な由来があってもなくても、その神聖さから縁結び効果をうたうようになる事もあるでしょう。
そんな縁結びにまつわる話は日本だけのものではありません。
世界中のロマンチストは縁結びを求め、思い思いの場所へ繰り出しています。
少し昔に流行った映画でロケ地となっていたオーストラリアのウルル、いわゆるエアーズロックも縁結びと関係のあるパワースポットです。
枯れない泉やハート型のくぼみなど、雰囲気の良さもあって世界中の人々が注目しています。
由来は悲劇的ですが、現在では縁結びの聖地とも言えそうな恋人岬はグアム島にあり、多くのカップルが訪れる人気スポットです。
恋人岬と言えば、日本にもあるので気軽に訪れる事ができます。
二つの恋人岬にそれぞれ設置されている鐘は、日本にあるものが金でグアム島にあるものが銀でできています。
世界を股にかける話ですが、二つの鐘を二人で鳴らすとより強い効果がえられるというジンクスがあるのです。
ちなみに、日本の恋人岬は静岡県の伊豆にあるので、首都圏からだと近場と言えるでしょう。
縁結びの範囲を超えてしまうかも知れませんが、新婚旅行でグアム島に行き鐘を鳴らすというのもロマンチックですね。
仲人の舘です。
お見合いのイメージというと、少し歳の離れた男女となるかも知れません。
具体的な歳の差については割愛するとして、多くの場合は男性が歳上となっているのではないでしょうか。
そもそもお見合いは結婚を前提とした出会いの機会となるため、諸々の条件が折り合わなければ実現しません。
条件に加えて人となりをお見合いから見るため、ある程度までは歳の差があること自体は大きな問題とは言えないでしょう。
たとえば女性の多くは男性に稼ぎを期待しており、男性がその条件を満たすには相応の歳になっています。
もちろん例外もあり、十分に自立している女性であれば注目する要素ではなくなるものです。
その場合、歳の差がお見合いで注目されるポイントから外れるでしょうか。
若い女性とそれなりの歳の男性とのお見合い、という構図は合理的と言えるかも知れません。
ただし、あまりにも歳の差がある場合はお見合いそのものが成立しにくい現状があります。
一回り以上の年の差というフレーズをテレビでよく耳にしますが、あれは文字通り桁外れの収入があって実現していると言えるでしょう。
老後や養育費に関する不安がない、という事が前提で成立します。
歳の差が大きくなれば、子供ができても育てていくだけの費用を捻出できるかという問題が出てきますので。
仲人の舘です。
お見合いに限らず、婚活をしていく上で欠かすことのできないものが自分のプロフィールです。
経歴や自分に関する情報を載せたもので、これを異性側が見て判断する事になります。
プロフィールを盛ってしまえば印象を良くする事は可能ですが、所詮それは見かけ倒しになってしまいます。
お見合いの後でバレてしまっては意味がないので、表現を良くする程度に留めておきましょう。
特に自己紹介を短い文書としてまとめる際には、書き方一つで受け取る印象はがらりと変わります。
また、どんな自己紹介をするのかという事も重要です。
新たに配属された職場での挨拶ではなく、お見合いの場で使う自己紹介ですから、結婚に絡めた話がなければ意味がありません。
ただ淡々と趣味について説明するのではなく、その趣味と結婚とを関連付けてみましょう。
一生を左右するお見合いで使う自己紹介ですから、簡単にまとまらないのは当然です。
結婚相談所の仲介で行われるお見合いは、二人の他に誰も立ち会わないのが一般的です。
気楽に行ける反面、サポートしてくれる誰かが傍にいない事になります。
改めて自己紹介をするかも知れませんが、スムーズに話ができるよう言葉を準備しておきましょう。
お見合いですから、自分の話が終わって満足するのではなくお相手の話にもしっかり耳を傾けなければいけません。
仲人の舘です。
結婚に欠かせないものといえば、お金でも仕事でもなく、まずは結婚願望でしょう。
家と家の結びつきという概念が薄れて久しい今、結婚が人生における絶対的な価値観とならない方もいるようです。
未婚率も全体的に増加傾向にあり、生き方に多様性が出てきたとも言えるのでしょうか。
結婚願望のなさに関しては、とりわけ男性に多く見られるようです。
周囲から聞こえてくる結婚生活の愚痴を聞いているうちに萎えてしまう、という事もあるようです。
または、過去に一度の結婚生活があったものの失敗した経験から結婚願望の喪失へと繋がっている方もいるようです。
女性と男性とでは過去の恋愛に対する考え方が違うとは言いますが、そういった背景も影響しているかも知れません。
結婚願望について語る上で、生活基盤を無視する事はできません。
いくら結婚願望があっても十分な収入が約束されていない状況では、結婚とは言い出しにくいものです。
現在の社会情勢を考えてみた時に、男女で意識の差が出てきてしまうのは必然と言えるでしょうか。
また、最近では趣味に力を注ぐ方が増えており結婚へ向かう上での障壁となっているようです。
専業主婦を希望している女性も多いのに対し、男性は女性に一定の収入を求めているという意識の差も気になります。
仲人の舘です。
式を挙げなかったり、新婚旅行がなかったり、結婚に関して色々簡略される事はありますが無視できないものもあります。
昔も今も、結婚のご挨拶は最大のハードルとして立ちはだかっているでしょう。
若い人なら尚更、事後報告ではなく、しっかり結婚前に両親への挨拶は済ませておきたいですね。
法的には問題ないといっても、これから親族となるお相手ですから筋は通しておきたいものです。
結婚するから挨拶しに行こう、と気軽に考えては困ります。
報告ではなく承諾を得る行為なので、気の抜けるところはありません。
実際に挨拶へ行くタイミングですが、結婚が間近となってからでは遅すぎます。
準備やらを考えると挨拶は早めに済ませておきたいです。
ちなみに、どちらから挨拶に行くかという話ですが特殊なケースを除けば女性の両親が先となるでしょう。
抜き打ち調査ではないのですから、両親への挨拶に先立って準備をしておきたいです。
準備と言っても大掛かりなものではなく、たとえば両親に関する基本的な情報を共有しておきます。
略歴だけでなく性格や好みも把握しておくと、挨拶から良い印象を与える事も可能になってくるでしょう。
服装や言葉遣いは言わずもがなかも知れませんが、基本だけにしっかり修正しておく事が大切です。