しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚の意志が固まったらいよいよ両家への挨拶ですが、いざそうなるとどのような流れでどんな話をしたらいいか迷いますよね。
すでに親しくしている場合でも、改めて結婚を認めてもらうとなると話は別なので、挨拶の仕方はしっかり押さえておきたいものです。
結婚の挨拶は、まず女性側の両親へ挨拶に行くのが一般的で、挨拶に伺うときは少なくとも2週間前には日程調整をするようにします。
自宅を訪問するときは、迎える側の準備を配慮して、約束の時間よりあまり早く到着してはいけません。
挨拶の前には必ず身だしなみをチェックすることで、玄関前に到着したらコートは脱ぎ、服装や髪の毛の乱れがないかを確認しましょう。
靴の脱ぎかたにも注意が必要で、両親からどうぞと言葉をかけられたら、前向きのまま靴を脱いであがってから靴先が玄関に向くように揃えて端に置きます。
部屋を通されたら手土産を渡すのですが、渡すタイミングは部屋に通されてきちんと挨拶をしてから、袋や風呂敷から出して品物を渡すようにします。
座る位置は入口に一番近い下座に座るのがマナーで、上座をすすめられたとしても、こちらの席で結構ですと断りましょう。
退出する際は男性からおいとまの申し出をするのですが、話がひと段落ついたら、長居はしないでおくのが礼儀です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
だいたい結婚の前には、両家が揃って顔合わせをする機会があります。
伝統を重んじる家柄なら結納がこれに該当しますが、最近は簡略化した食事会で済ませるケースが増えていますね。
結納は仲人が仕切って金品のやり取りを行う儀式的な側面が強く、両家の親に求められる責任が大きいです。
ただ、こうしたイベントを一つずつ消化していくことにより、少しずつ距離感が縮まっていくのではないでしょうか。
顔合わせでも食事会は、結納から金品のやり取りを取り除いたもので、一気に気軽さが出てきます。
結婚すれば親戚関係となる家同士、まずは親睦を深めようといった趣旨のものです。
参加者も結納に比べると増える傾向にあり、両親だけでなく兄弟姉妹が参加することも多いですね。
カジュアル感はありますがお店の格調はそれなりのところが好ましく、実際に料亭が多く選ばれています。
顔合わせを行う際には、両家の意向をしっかりくみ取る必要があります。
片方だけが同意している、といった状況はできれば避けたいところです。
一方だけが、どうしても結納をしたいというのであれば、なるべく相手に負担がかからない方法を考える必要があるでしょう。
食事会にしても、どこで開催するかという問題が出てきます。
双方の家から同程度の距離というのが無難な選択ですが、これも場合によりけりです。
結婚後に友好的な関係を築いていくために必要、というと大袈裟かもしれませんが距離感を詰めておいて無駄なことはありません。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を前提に付き合う、よく聞くフレーズではありますが、実際にどういったものを指すのかはっきりとしません。
イメージとしては、結婚内定といったところでしょうか。
その後次第では関係を清算することもありえますし、スタートの時点で相手が結婚を意識してくれているという安心感があります。
結婚を前提に付き合うわけですから、恋愛の面も楽しみつつ将来についてしっかり考えなければなりません。
たとえば、デートへ行くにしても背伸びし過ぎるお店は選びにくくなるでしょうか。
結婚を前提に付き合うとなれば貯金は必須ですが、あまりにケチケチするのもそれはそれで考えものです。
確かに結婚は最終的な目標であり、交際はそれを見極める時間とも言えるのですが、あまり言葉に縛られ過ぎるのも良くないでしょう。
わかりやすい行動としては同棲があげられ、さらに一歩踏み込んで家族ぐるみでの交流というのもあります。
結婚を前提に付き合うといった手前、その結論をズルズル先延ばしにするのは止めましょう。
とくに問題がなければ一年程度で、もちろん総合的に判断した結果別れる選択をすることもあります。
具体的に何を見ていくかについて、まず金銭感覚は絶対に抑えておきたいです。
これが合わなければ結婚などは到底できないですし、価値観にも通じてくるでしょう。
早い段階で相手の親と会うことになると思いますので、その相性もチェックしておきたいですね。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚相手を自由に選べる現代で、あえてお見合いを選択する理由とは何でしょう。
どうしても決められた相手感が強くなってしまうのですが、現代においてその認識は改める必要があります。
会社の上司のお嬢さんやお得意先の御子息など、そういう例がまったくないわけではありませんが、いま広く言われているものとは別物です。
より合理的に相手を見つけるためのツールとして、上手に利用する方が増えています。
恋愛結婚というのは文字通り、交際期間を経て愛情が高まればといった感じでしょうか。
現代では多くの人がこれを選択、ないし目標としていますが、環境に左右されやすい危うさを持っています。
タイミングが合わなければ何年も付き合って結局は別れることに、という状況は決して珍しいものではありません。
お見合いに比べ婚活で用いる作戦としては、やや心もとないでしょうか。
逆に、結婚を絶対的な目標として捉えていなければ、お見合いが活用されることはありません。
いい人と出会ってゆくゆくは、と考えているうちは利用を躊躇うのも当然でしょう。
まずは、その婚活がどの程度の真剣度で臨んでいるものなのかを明確にする必要があります。
恋愛感情を優先させて良いのか、もっとシビアに将来のことを考えるべきなのか、自分の中で現時点での結論を出しましょう。
それをずっと引き継ぐ必要はなく、更改していけば良いだけです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚相談所への登録は、条件や入会資格があるので誰でも登録できるわけではなく、年齢に対する条件もあります。
男性、女性共に20歳以上の人でないと入会することができないので、19歳の人は登録することができません。
この条件は、ほぼすべての結婚相談所で言えることで、要するに未成年は入会できないことになっています。
このことから19歳の未成年者は結婚相談所には登録ができないわけですが、ただ絶対にダメというわけではなく、19歳でも入会できる結婚相談所はあります。
結婚相談所によって、入会資格やサービス内容は異なるので、探せば19歳でも入会可能なところはあるのです。
結婚相談所に19歳が登録する場合、年齢や職業、収入などの層が異なる部分があるので十分な注意が必要です。
19歳の女性が結婚相談所に登録するメリットは、男性からの人気が高く、需要がかなり高いところでしょう。
結婚を前提に登録していて、男性は遊び半分ではないので、19歳でも理想の結婚相手と出会える可能性はあります。
19歳で積極的に婚活したい人は、結婚相談所を選択するのも1つの手で、そうした人のニーズに応えるべく、対応している相談所は少なからず存在します。
ただ女性の場合は、いくらかハードルは下がりますが、19歳の男性が婚活をして結婚するのは容易ではなく、もう少し社会経験が欲しいのが現実ですね。