
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
離婚率の上昇は周知のものと思いますが、付き合った男性がバツイチだったという経験の人も少なくないでしょう。
若いと不安要素の方を大きく感じるものの、歳を重ねるにつれ安定感が増してきます。
それは初婚でも同じでは、と言いたいところですが両者には決定的な違いがあるので同一視はできません。
恋愛と結婚は別物、とはいえ経験値に差があるのは事実なので、アピールポイントとは言わないまでも卑屈になる必要はないのです。
大人の恋愛となれば、少なからず結婚を意識することになるでしょう。
それでもバツイチが注目される理由としては、やはり経験値の多さ、異性の扱いに慣れている点が大きいです。
女性に求める理想が高すぎない、いい意味で落としどころを心得ています。
また精神的な成熟も、大人の男性としてプラスに作用する点と言えるでしょう。
もちろんデメリットがないわけではなく、たとえば結婚を前提としない場合でも元妻との関係は気になるところです。
頻繁に連絡を取り合っていれば、何もなくとも何かあるのではと勘繰ってしまうでしょう。
また、バツイチに至った経緯、つまり離婚理由がハッキリしないことには性格もつかめません。
かと言ってストレートに聞ける話題でもないですし、その恋愛が結婚まで見越しているなら踏み込むべきところですが、タイミングは難しいです。

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その気があるなら、再婚は目指してみましょう。
先に言っておくと、いい人がいれば、いい出会いがあれば、という消極的姿勢ではいつまでも機会は訪れません。
再婚すると決めた以上は、積極的な活動をしていきたいです。
具体的には、初婚時とそう大差ないことをしていけば良いでしょう。
バツイチという部分が気になるかもしれませんが、男性も女性もメリットとして捉えられることもあります。
とは言え、やはり婚活という出会いかたであれば、バツイチであることを相手に伝える必要が出てくるでしょう。
たとえば、再婚ということになれば男性と女性とで少し違ってきますが結婚式問題がありますね。
後回しすると言い出しにくくなるだけなので、お勧めしません。
離婚歴を評価する人がいる一方で、敬遠する人もまたいるので最初に言ってしまった方がお互い楽でしょう。
男性の場合、バツイチの身でも連れ子というケースは多くないと思います。
ただ、子供自体はいるという可能性は否定できません。
この場合で注意すべきところは養育費問題で、再婚にあたっての壁とも言えます。
養育費はお互いの環境によって変動する可能性があるため、必ずしも大きな負担とはならないことは覚えておきたいです。
女性の場合は連れ子が難易度を上げる部分は少なからずありますが、相手次第なので決めつけるのは早計でしょう。

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結婚の意志が固まったらいよいよ両家への挨拶ですが、いざそうなるとどのような流れでどんな話をしたらいいか迷いますよね。
すでに親しくしている場合でも、改めて結婚を認めてもらうとなると話は別なので、挨拶の仕方はしっかり押さえておきたいものです。
結婚の挨拶は、まず女性側の両親へ挨拶に行くのが一般的で、挨拶に伺うときは少なくとも2週間前には日程調整をするようにします。
自宅を訪問するときは、迎える側の準備を配慮して、約束の時間よりあまり早く到着してはいけません。
挨拶の前には必ず身だしなみをチェックすることで、玄関前に到着したらコートは脱ぎ、服装や髪の毛の乱れがないかを確認しましょう。
靴の脱ぎかたにも注意が必要で、両親からどうぞと言葉をかけられたら、前向きのまま靴を脱いであがってから靴先が玄関に向くように揃えて端に置きます。
部屋を通されたら手土産を渡すのですが、渡すタイミングは部屋に通されてきちんと挨拶をしてから、袋や風呂敷から出して品物を渡すようにします。
座る位置は入口に一番近い下座に座るのがマナーで、上座をすすめられたとしても、こちらの席で結構ですと断りましょう。
退出する際は男性からおいとまの申し出をするのですが、話がひと段落ついたら、長居はしないでおくのが礼儀です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
だいたい結婚の前には、両家が揃って顔合わせをする機会があります。
伝統を重んじる家柄なら結納がこれに該当しますが、最近は簡略化した食事会で済ませるケースが増えていますね。
結納は仲人が仕切って金品のやり取りを行う儀式的な側面が強く、両家の親に求められる責任が大きいです。
ただ、こうしたイベントを一つずつ消化していくことにより、少しずつ距離感が縮まっていくのではないでしょうか。
顔合わせでも食事会は、結納から金品のやり取りを取り除いたもので、一気に気軽さが出てきます。
結婚すれば親戚関係となる家同士、まずは親睦を深めようといった趣旨のものです。
参加者も結納に比べると増える傾向にあり、両親だけでなく兄弟姉妹が参加することも多いですね。
カジュアル感はありますがお店の格調はそれなりのところが好ましく、実際に料亭が多く選ばれています。
顔合わせを行う際には、両家の意向をしっかりくみ取る必要があります。
片方だけが同意している、といった状況はできれば避けたいところです。
一方だけが、どうしても結納をしたいというのであれば、なるべく相手に負担がかからない方法を考える必要があるでしょう。
食事会にしても、どこで開催するかという問題が出てきます。
双方の家から同程度の距離というのが無難な選択ですが、これも場合によりけりです。
結婚後に友好的な関係を築いていくために必要、というと大袈裟かもしれませんが距離感を詰めておいて無駄なことはありません。

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結婚を前提に付き合う、よく聞くフレーズではありますが、実際にどういったものを指すのかはっきりとしません。
イメージとしては、結婚内定といったところでしょうか。
その後次第では関係を清算することもありえますし、スタートの時点で相手が結婚を意識してくれているという安心感があります。
結婚を前提に付き合うわけですから、恋愛の面も楽しみつつ将来についてしっかり考えなければなりません。
たとえば、デートへ行くにしても背伸びし過ぎるお店は選びにくくなるでしょうか。
結婚を前提に付き合うとなれば貯金は必須ですが、あまりにケチケチするのもそれはそれで考えものです。
確かに結婚は最終的な目標であり、交際はそれを見極める時間とも言えるのですが、あまり言葉に縛られ過ぎるのも良くないでしょう。
わかりやすい行動としては同棲があげられ、さらに一歩踏み込んで家族ぐるみでの交流というのもあります。
結婚を前提に付き合うといった手前、その結論をズルズル先延ばしにするのは止めましょう。
とくに問題がなければ一年程度で、もちろん総合的に判断した結果別れる選択をすることもあります。
具体的に何を見ていくかについて、まず金銭感覚は絶対に抑えておきたいです。
これが合わなければ結婚などは到底できないですし、価値観にも通じてくるでしょう。
早い段階で相手の親と会うことになると思いますので、その相性もチェックしておきたいですね。