
仲人の舘です。
結婚の想像というのは、独身者なら誰もが経験することでしょうが、結婚前の想像と結婚後の現実はかなり違います。
そのため、結婚の想像をした際、結婚後の彼との生活をうまく想像できないと結婚に中々踏み出せなくなります。
長い人生をともに歩むイメージを結婚の想像でしっかり持つことができないと、本当に自分の結婚相手はこの人でいいのかと不安になってしまいます。
しかし、いくら良い結婚生活を想像できたとしても、その通りにいくとは限りません。
実際に結婚してみると想像とは裏腹に、自分は専業主婦には向いていなかったということもあります。
結婚したら働かなくてもいいと彼から言われ、結婚と同時に寿退社したものの、悠々自適な主婦生活が待っているわけではありません。
結局、家の中にずっといることに飽きてしまい、復職してしまったという人も少なくありません。
逆に、結婚前から同棲していた人は、結婚の想像として結婚後は何も変わらないと思っていたのに、妻としての自覚が芽生えて、きちんと料理をするようになった例もあります。
妻としての意識が生まれたわけで、試行錯誤しながらもきちんと料理するようになり、結果的に毎日主人の喜ぶ顔を見るのが幸せになったという人もいます。
結婚の想像というのは、現実とは違い、取るに足らないものなのです。

仲人の舘です。
20年、30年昔なら、離婚経験者というだけでレッテルを貼られる事もあったでしょう。
離婚するなんて、どこかに欠陥があるのではと勘繰られたかもしれません。
しかし今の時代は、人生に多様性が出てきて離婚は一つの選択肢と言っても良いのではないでしょうか。
ただ、離婚回数が1度ならまだしも、2度や3度と増えていくと何かしらの欠陥があるのではと疑いたくなるのも事実です。
確かに3組に1組は離婚すると言われる現代ですが、そのまま離婚という事実を甘受するのは危険かもしれません。
多様性とは、一見すると聞こえは良いですが、結婚に対してそこまで真剣に考えていなかったとも取れます。
だから我慢できなくなり離婚へ、という可能性は否定できませんからね。
過度に我慢を繰り返して心身に不調をきたしては元も子もありませんが、ほんぽう過ぎるのも気になります。
離婚経験者がとやかく言われる時代ではありませんが、離婚についてはもう少し慎重に捉えても良いかもしれません。
一つ大きな要因として、恋愛結婚の割合が増加している点を見なければならないでしょう。
お見合いは結婚ありきですが、恋愛の場合はその先に結婚があるとは限りません。
一口に離婚経験者にはどこか欠陥が、と考える前に注目すべき点は色々ありそうです。

仲人の舘です。
結婚への手立てとして、結婚相談所を利用する方も増えてきました。
日常での出会いなど限定されており、かなりアクティブに行動しなければ結婚に繋がる事はないでしょう。
結婚相談所に登録という時点でも結構なアクティブさを要求していますが、そこからは一人の力だけではありません。
本格的にバックアップしてもらって結婚へと向かっていきますから、それなりの費用がかかる事は仕方ないでしょう。
結婚相談所で活動してかかる費用に関しては、期間と密度に左右されるため一概にいくらとは言えません。
ただ、費用の一部については共通しているので大体の目安として参考にすると良いでしょう。
結婚相談所では、月々決まった額を払っていくか成婚した時に支払うかというスタイルが一般的です。
前者は文字通りで、活動する期間が長ければそれだけ費用も嵩んでいきます。
費用は、もちろん結婚相談を選ぶ際の重要な要素となりますがそれだけで決めるのは危険です。
安い方が良いと思って決めた、けど結婚相談所のスタイルが自分には合ってなかったという事があります。
こうなると、費用だけでなく時間も無駄に使ってしまう事になりますから注意しましょう。
そもそも自力で婚活するにしてもお金はかかるものですから、結婚相談所だけが特筆すべきものという事はありません。

仲人の舘です。
平成28年12月1日発行の「ほっとタウン」(No.336)に、私どもの結婚相談所、全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
「ほっとタウン」は、荒川区の芸術文化情報の発信を通じて、笑顔あふれる地域社会づくりに貢献しているタウン誌です。
荒川区全域に新聞折込をされている他、駅広報スタンド、荒川区内施設窓口に設置されています。
私どもの結婚相談所は毎月掲載していただいています。

仲人の舘です。
離婚の数は増えていますが、再婚の数は比例するほどには増えていないかもしれません。
環境自体はかなり整備されつつあるものの、やはりメンタル面での問題が大きいのでしょうか。
一度手痛い失敗をしてコリゴリ、となってしまうと再婚への道もグンと遠くなってしまいます。
一般人だと高く感じてしまう再婚のハードルも、芸能人となると事情が違ってくるのかもしれません。
そもそも、まず一般人とは比べ物にならないほど離婚率が高いと感じている方は多いのではないでしょうか。
芸能人が離婚となればテレビや雑誌といったメディアが騒ぎますから、過剰に注目しているのかもしれませんが、確かに気になります。
バツニバツ三というのも珍しくなく、中には6回もの再婚をしている方もいるから驚きです。
芸能人の離婚歴を見て自分もまだまだ大丈夫、と思いたくなる気持ちは分かりますが、彼らを見て安心するのは危険です。
年の差婚然り、離婚歴然り、浮世離れした芸能人ならではと言えるのではないでしょうか。
結婚に対する考え方も、少し違ってきていると見るのが妥当です。
生活の基盤が家にある時と違い、仕事にある時には、再婚や離婚といったものは一般人が思っているほど重くはないのかもしれません。