しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
何度もお見合いに挑んでは撃沈しているという人、それはどこかに致命的なミスを抱えている可能性があります。
自分に魅力がないからだと自虐的になる前に、本当に今までの行動は正しいものだったかを思い起こしてみましょう。
異性とのコミュニケーションが得意ではない人にとって、かなり緊張する場面です。
しかし、だからと言って焦らずに一呼吸置いて、相手の心理状態を読むことが成功につながります。
探りの段階で相手が話好きだとわかれば、主導権は渡してしまって良いでしょう。
双方が主張し過ぎると締まらなくなりますし、それほど積極的でないなら自分がリードするくらいの気概が欲しいです。
ただし、自分ばかりが話をするのは、ありがちなミスなので気を付けましょう。
積極的ではないからと言って話をしたくないわけではなく、お見合いともなれば相手について知りたい、自分を知ってほしいと思うのは当然です。
趣味の話などは、誰だって多くを語りたいものでしょう。
さらっと流すのではなく、少し話を広げられるように誘導すると好感を得られやすいです。
しかし、あまりに熱中して語り過ぎてしまうのはミスに繋がるので、話を振られたときは程々にしておきましょう。
現代のお見合いは1時間程度のコンパクトなもので、その限られた時間内で相手に好印象を与えなければなりません。
しかしそれは特別難しいものではなく、小さな気遣いの連続から生まれます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
金婚式などの結婚記念日のお祝いは、日本に限らず世界共通のものです。
そもそも起源が外国にあって、日本には輸入される形で入ってきて定着しました。
金婚式は50年の節目を迎えた夫婦に贈られる称号のようなもので、円満かつ壮健でなければ辿り着けません。
そんなベテラン夫婦でなくとも、たとえば7年目のような、なんとも中途半端に思える時期にも称号は用意されています。
日本国内だと金婚式と銀婚式の知名度だけ突出して、それ以外に関してはあまり知られていないかもしれません。ところが15年目までは毎年、それ以降は5年刻みで用意されていて意外と多いです。
ちなみに7年目というのは銅婚式と呼ばれ、離婚率が高いとされる5年を超えて安定期に入った夫婦を讃えるものとして相応しいでしょう。
離婚件数のうち、結婚から5年以内というのが圧倒的に多いそうです。
離婚のくだりもあって、結婚から5年目に大きなお祝いをされることが多く7年目は見過ごされやすいかもしれません。
しかし、せっかく銅婚式という名前が与えられているのですから、ちゃんと用意したいところです。
近年その材質が評価されている銅製のタンブラーなど、実用的なものが人気です。
ちなみに、毛織物婚式という異称もあるそうなので、こちらにちなんだものをプレゼントに用意するのも良いでしょう。
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婚活において減点法はNGとされていますが、これはお見合いの席でも同様です。
とは言え結婚を前提とした出会いの場ですから、多少なり評価が辛くなるのは仕方ないかもしれません。
良いところも悪いところも知らない状態だと、どうしても悪いところが気になってしまうものです。
話題の振りかたが下手という、本質的には結婚と関わりのないところでバツ印を付けられる、とやるせないので対策しておきましょう。
ノープランで挑む人はまずいないと思いますが、相手に関する情報は十分持っているので難しいことはありません。
お見合い用に話題をいくつか用意してもすべて使い切る必要はなく、できれば一つのテーマを深く掘り下げていきましょう。
そのうえで自分が欲しい情報を十分に引き出し、また相手が欲しがっている情報を提供すれば成功となります。
自分が相手に聞きたいことがあるのと同様に、相手も自分に聞きたいことがあるというのをお見合いの場では忘れないようにしましょう。
お見合いで用意する話題としては、やはり趣味関連のものが第一にくるでしょうか。
掘り下げやすく盛り上がりやすい部分なので、距離感を詰めるのに適しています。
そこから日常生活や仕事の話へとスライドしていけば自然ですし、より深く互いを知ることができるでしょう。
政治や宗教関連は、うっかり対立しかねないので慎重に、不安なら避けておくのが無難です。
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お見合いでの自己紹介は、交際につなげるための一番の重要ポイントと言っても過言ではありません。
しかし実際に自己紹介が得意と言う人は少なく、結婚がかかっているので、なおさら緊張してしまう気持ちも働きます。
とくに異性と話すことにあまり慣れていない人は、自己紹介で何を言うべきか困ってしまうでしょう。
お見合いの自己紹介で大事なのは丁寧さで、そうすれば誠実さが伝わりやすく、その人柄に魅力を感じてもらえるはずです。
ただ自分のことを知ってもらおうと強く意識しすぎると、文章を並べたような自己紹介になってしまうので注意が必要です。
たくさんアピールしすぎると情報過多になり、結果的に人となりの伝わりづらい自己紹介になるので、一度に多くの情報を伝えようとしないようにしましょう。
お見合いで自己紹介をする際、相手の目を見て話す自信がないときは、口元や首あたりを見ることで、目を見ているように感じさせるのがコツです。
そしてどのようなことを話すにしても、笑顔でハキハキと話すことが重要なポイントになります。
少しくらいネガティブな話題になっても、話し方や表情に好感が持てれば、印象は非常に良いものです。
逆に丁寧に自己紹介できても、笑顔がなく声が小さいと印象がマイナスになるので、笑顔で親しみのある対応を心がけましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
お見合いは第三者が仲介することで成立するもので、ひと昔前までは世話焼きの親戚や近所の世話好きの人が、独身者を見つけて縁談を持ち込むのが普通でした。
しかし時代の流れにより、こうした感じのお見合いはめっきり少なくなった感じです。
今の時代は、結婚相談所が間に入るお見合いが主流ですが、昔から共通しているのは身元の確かな人同士を第三者が結びつけるという点です。
これがお見合いのメリットと言って良く、安心して出会うことができますよね。
結婚相談所でのお見合いでは、当事者は独身証明や収入証明、就業の証明や卒業の証明など、いくつかの書類によって身元が確認されている必要があります。
これ以上安心な出会いはないわけで、合コンと違って明らかに結婚に対して意識の高い人と出会うことが可能です。
長く付き合ってきたのに結婚に対する温度の違いがあった、などの事態を防ぐことができるのもお見合いのメリットと言えます。
お互いの希望条件が合ったうえで会い、結婚という目的が一致しているので、相性が合えば一気に話が進みます。
結婚相手に求めるものがはっきりしているお見合いには、離婚の可能性が低いメリットもあります。
簡単に言うと、お互いに隠し事がなく結婚するので、長く付き合っていけるということなのかもしれませんね。
短い期間で結婚を決めることができ、積極的に婚活している人が多いので安心感があります。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








