しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
縁結びと言えば出雲大社、と言えるくらい今では代名詞的な存在となっています。
島根県出雲市にある神社で、日本の歴史にも深い繋がりを持った神社です。
年に一度、日本中の神様が集まって会議をする場所としても知られていますね。
そのためか、拝礼の方法が一般的な神社とは異なるなど、婚活中でなくとも一度は訪ねてみたい場所です。
出雲大社の祭神と言えば、国作りの神として名高い大国主命です。
それがどうして縁結びの神様として崇められているのか、これまた有名な話ですが因幡の白兎に由来します。
いろいろあってお嫁さんを迎えるという話で、それが長い歴史の中で語り継がれていくうち信仰の対象として加わったのでしょう。
男女の恋仲だけでなく、ありとあらゆる縁に対するご利益があるともされています。
一度は行ってみたい、けど遠いというのが出雲大社です。
関東地方だとプチ旅行になってしまいますし、気軽にというわけにはいかないでしょう。
しかし、日本全国には出雲大社の分院、分祠が存在しています。
なんと、東京都港区六本木という都会のど真ん中にも分祠があるのです。
ビル三階建てという、いかにも都会らしい物件で知らなければ気付かず通り過ぎてしまいそうですが、そのご利益は本家そのままです。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
今でこそ当たり前のように使われている婚活という言葉ですが、いつ頃に誕生したものかご存知ですか。
言葉の成り立ちに関しては明確に記録が残されており、2007年に社会学者の山田昌弘教授によって提唱されました。
翌年には婚活時代という本が出版され、これを機に世間一般へと広がっていったのです。
結婚活動の略語であり、それは就職活動と同様の認識のもと誕生した言葉でした。
ちなみに、教授の他にジャーナリストの白河桃子氏も言葉の誕生には深く関わっています。
婚活が提唱されてから十余年、すっかり世の中に馴染み定着したと言えるでしょう。
当初こそ婚期を逃した人が使っているイメージがあったものの、このところは結婚適齢期が近付くにつれ準備を進めるという形で落ち着いています。
実際にどんな活動をするかは人それぞれで、これといった正解もありません。
最初は、自分がこれだと思った方法を試し、少しずつブラッシュアップしていくのが良いでしょう。
婚活という言葉が提唱されるに至った背景には、複雑な社会情勢が関与してきます。
21世紀に入り終身雇用神話の崩壊とともに男性の所得が減少する一方、女性はそれまでの価値観を継続して男性に十全な所得を求めていました。
当然、結婚話などまとまるはずもなく、結婚が遠いものになっていったのです。
そうした閉塞感に一石を投じたのがこの概念であり、本質的な部分では共働きの推奨となります。
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お互いに結婚の意志が固まったら、いよいよ両家親への結婚の挨拶になりますが、いざそうなると、どのような流れでどんな話をしたらいいか悩みますよね。
結婚の両親への挨拶は、まず女性側の親へ挨拶に行くのが一般的です。
挨拶に伺うときは親の準備を考えて2週間前には調整するべきで、何の用件なのかは女性から自分の親にそれとなく伝えておけば、親も心の準備ができるでしょう。
自宅を訪問する際は迎える側の準備を考慮し、約束の時間より早く着き過ぎないように注意が必要です。
玄関前に到着したら冬ならコートを脱ぎ、傘がある場合はきちんとたたんでおくことです。
そして服装や髪の毛の乱れがないかを確認し、携帯電話をマナーモードに設定してからインターフォンを押すようにしましょう。
女性側の家への訪問ではまず女性が親に彼を紹介し、その後男性に親を紹介するのが一般的なマナーです。
彼側の家の場合は男性が親に女性を紹介し、それから親を紹介する流れになるわけですが、紹介された後は笑顔で明るく自己紹介と挨拶をすることが大事です。
家に訪問するときは手土産を用意するのが大人のマナーで、できれば事前に両親の好みをリサーチしておき、お菓子を選ぶ場合は家族の人数分が入っているものを選ぶことです。
手土産は部屋に通されて挨拶をしてから、袋や風呂敷から出して品物を渡し、部屋に通されたら入口に一番近い下座に座るようにしましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活で出会って相手とLINEのやりとりをする場合、意識しなければいけない心構えがあります。
誰もが興味津々になるような万人ウケする話のネタはないので、まずはウケる話題を自分なりに考えることです。
相手が話に乗ってくるような話題を自分なりに考える必要があり、そのためには相手と自分だけに通じるような話題を探すことです。
二人しかわからないような話をしたほうが、親密度は高まりやすく、そのためには第一段階として、雑談が非常に大切になってきます。
相手に違和感をもたれることなく、プライベートな質問をするのも、婚活でのLINEのやりとりのコツです。
自分はこう思うけど、あなたはこういうときはどうなのという感じで、相手と自分の価値観が共通しているのかを探ってみましょう。
相手は結婚するかもしれない異性なので、できるだけ価値観が重なる部分がある人のほうが、長く一緒にいて疲れにくく、お互いの呼吸が図りやすくなります。
文章の雰囲気を相手に合わせるのもLINEの際の注意点で、相手がタメ口のときにはタメ口で、相手が敬語を使っている場合は敬語で返したほうがいいです。
頻度も相手に合わせるのが良く、すぐに返信をしてしまうと相手が重く感じてしまうので、相手と同じペースもしくは相手よりもちょっと遅いくらいの頻度がいいでしょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚を目標とすると、それを達成するためのタスクに、恋愛やお見合いといったものは含まれてくるでしょう。
二つが同時にあろうとすると上手くいかなくなるため、基本的にどちらか一方を選択することになります。
同時にしなければ問題ないので、片方を試してダメだったときはもう片方をという使いわけは可能です。
性質にかなりの違いが認められるため、どちらかに集中したほうが効率的ではあります。
お見合いでは、まず相手の情報が入ってきてから相手と出会います。
情報の段階で結婚に向かないと思えば出会いの手間を省くことも可能ですし、少なからず相手に結婚願望があります。
これは恋愛には求められない要素であり、年代によって多少その傾向が見られるかという程度でしょう。
結婚を最優先に考えるのであれば、お見合いが合理的であるのは言うまでもないでしょう。
しかし、現実に多く選択されているのは恋愛であり、そちらを自然ととらえる向きさえあります。
さまざまな要因が考えられますが、どちらの環境が整備されているかという差は無視できません。
今では結婚を世話してくれる身近な人も減り、結婚相談所などを利用しない限りは候補にすら上がらないでしょう。
前時代的だという先入観は、どこかで払拭する必要があります。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








