
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
リクルートが2022年10月26日に発表した「ゼクシィ結婚トレンド調査」によると、今までの定番な挙式や披露宴にとらわれず、自分たちの価値観で考えた結婚式をするカップルや、そういった結婚式に共感する人が多いという結果あるそうです。
披露宴やウエディングパーティーを実施した理由においても、「自分たちが楽しむため」という人が増加しています。
そんな中でも注目なのが「推し婚」と言われるスタイル。
新郎新婦が推している、好きなものを取り入れた結婚式やウェディングイベントのことです。
例えば、アイドル好きの新郎新婦は、そのアイドルの曲に合わせてダンスで登場し、ゲストにはうちわやペンライトなどを持ってもらうといった、まるで「ライブ」のような披露宴を行った事例があります。
他には、登山好きの新郎新婦が中央アルプス山頂で式を挙げたり、SL好きの新郎新婦はSL車内で挙式をしたりと、昔では考えられなかった形式でのウェディングを行うカップルが増えています。
このような2人が好きなものをテーマにした結婚式は、従来の花嫁が主役の式とは違うと感じます。
自分たちの推しを通して、どう結婚式を演出するか、どう自分たちを表現するか悩み、同時に結婚式の意味などと向き合いながら準備するため、準備段階から2人の絆も非常に強まるメリットもあると感じます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活で気持ちが疲れてしまったときの、対処法をいくつか紹介しています。
今回は「自分の基準を大事にする」というテーマです。
周囲の友達の多くが結婚している。
婚活を一緒に始めた人が成婚してしまい、先を越されてしまった。
そんな場合、焦りを感じ、婚活疲れは促進します。
しかし、早く結婚すれば良いというものではないです。
結婚しても離婚する人もたくさんいます。
自分は離婚をしなくていいような相手を、時間をかけて探しているんだと、胸を張って言えばいいです。
そして、結婚した人は偉くて、結婚していない人が劣っているわけではありません。
結婚するという以外にもさまざまな人生の選択肢がある時代になりましたし、「結婚をしてやっと一人前」と言われた時代は終わっています。
なので、人と比べる必要はまったくありません。
また、こんな風に思っている人は注意です。
収入も外見も平均以上の人と結婚できれば幸せ。
周囲に自慢できる相手と結婚できたら幸せ。
そんな、自分と他人で優劣をつけて、幸せを測っている人は、まずそれをやめましょう。
自分が幸せかどうかは、他の人の状態と比べて判断するものではなく、自分の心が幸せを感じるかどうかです。
周りと比べてしまう人は、何が、どうなると、自分は一番嬉しいのか、あたたかい気持ちでいられるのか、を大事にすることで、周りと比べずに婚活をすることができるでしょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
各都道府県で結婚支援の取り組みが行われていますが、今回は、宮城県の取り組みを紹介します。
宮城県ではみやぎ結婚支援センター「みやマリ!」が設置されています。
AI(人工知能)システムを利用した会員同士のマッチングを行い、出会いのサポートを行っています。
AIによるマッチングの他にも、相談員による活動サポート、婚活に関するセミナーやイベントを開催したりしています。
また市町村や民間団体等の実施する婚活イベントの情報も合わせてサイトに掲載しており、多様な出会いの機会を提供しています。
企業が主催する恋活イベントなども掲載されていて、気軽に出会いたい人向けの情報もあります。
オンラインでの婚活イベントが定期的に開催されています。
自宅からリラックスして参加することができます。
少人数で、落ち着いて話をすることができます。
トークタイムや連絡先交換もスタッフのサポートがあるそうです。
センターを利用できる年齢には制限があり、登録時の年齢が20歳〜49歳まで男女が対象です。
宮城県内に在住、在勤または近い将来宮城県に移住をお考えの方が対象となっています。
宮城県各地域で、出張登録会も行われているようです。
気になる方は、サイトをチェックしてみましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
静岡県熱海市にある「伊豆山神社(いずさんじんじゃ)」は、平安時代の末頃、伊豆国に流された源頼朝と、この地の豪族の娘 北条政子が結ばれた場所として有名です。
またその歴史も相まって、縁結びの神社として人気があります。
江戸時代には徳川家康も参拝に訪れた歴史のある神社です。
毎年4/14~16の3日間は例大祭が行われ、多くの人が訪れます。
長い石段をのぼり本殿へたどりつけます。
熱海市街と海を一望することができ、景観も素晴らしいです。
ここの手水舎の吐出口が「赤白二龍」(せきびゃくにりゅう)という赤と白の2体の龍のシンボルになっています。
見た目にも、とても鮮やかで、赤龍は火、白龍は水の力を掌り、二龍の力を合わせて温泉を生み出すという最強の守護神だそうです。
この「赤白二龍」は、伊豆山神社が縁結びの神社ともされることから、赤龍を母親、白龍を父親とみなし、あわせて夫婦和合や縁結びの象徴ともされています。
また、源頼朝と妻・北条政子が腰をかけ逢瀬を重ねたと伝わる「腰掛け石」や縁結び祈願用ハートの鳥居などもあり、訪れた際にはぜひチェックしてみましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
アルゼンチンの初婚平均年齢は24.6歳。
日本の初婚平均年齢30.4歳と比べても、婚期が早いことがわかります。
婚期が早いのと同時に、アルゼンチンは離婚大国でもあります。
2018年のデータでは、首都ブエノスアイレスにおける年間の離婚総数は8217組で、同年の結婚総数が1万511組なので、なんと約8割に相当します。
2015年8月に導入された通称「Divorcio Express(スピード離婚制度)」が離婚をしやすい状況をもたらしています。
これまで長期間かかった煩わしい離婚手続きを短期間・低コストで行えるようになりました。
導入後の2年間で、離婚率が41%も増加しています。
もちろん子供がいて離婚するケースも多いですが、アルゼンチンでは夫婦が離婚したとしても、それぞれ親子の関係は変わらないように最大限に配慮されることが一般的です。
離婚後の子どもは、平日は母親と、週末は父親と過ごすなどして生活していきます。
親は、離婚後も変わらない愛情を子どもに与えます。
新しいパートナーができると、その新しいパートナー側の親族も分け隔てなく子どもを家族として迎え入れる文化があります。
離婚後も変わらず、子どもとの絆を守れることは、離婚を決断させるうえで大きな後押しとなります。
また子どもも、親が別れた後もこれまで通りに周囲から愛してもらえるとわかっており、それは大きな安心材料となるでしょう。