
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
中国で時刻の吉凶占いとされて日本に伝わった先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口といった「六曜」についてです。
それぞれに意味があり、吉凶が決まっています。
現代では、六曜はあまり意識されなくなってきましたが、一部の地域や風習では、先負の日には神社での祭りや、特定の行事を行うなど、伝統的な行事が継承されています。
そのため、結婚式の日取りを決める条件として考える人も多いです。
六曜の中でも今回は「仏滅」について。
「仏滅」は「ぶつめつ」と読み、六曜の中でも、最も縁起の良くない日とされています。
「すべてが空しい」という意味の「物滅」が語源で、それが「仏滅」に転じ、仏も滅する大凶日となったと言われています。
午前や午後に関係なく、終日が凶日です。
そのため、一般的には結婚式や祝い事には適さないとされています。
仏滅よりも、大安や友引などの縁起が良い日が、昔から結婚式の日取りとして人気です。
そのため大安の日は式場の利用料金も高めに設定されていることが多いです。
一方で、 人気のない仏滅は、挙式費用の割引がある式場も少なくありません。
日取りの縁起は気にしないという人であれば、費用を抑えられる日取りを考えても良いかもしれません。
しかし、仏滅に式を上げる場合は、親族等に、そのことを予め伝え了承を得た方が良いでしょう。
親世代には、昔ながらの考えで、日取りの縁起を気にする人もいるからです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ウェディングの演出にスマートフォンを活用して楽しむものが増えていますが、「インスタサイン」がその一つです。
「インスタサイン」とは、インスタグラム内で結婚式の写真を共有できるように、2人の結婚式専用に作ったハッシュタグのことです。
「#ma_1122」という感じで、二人のイニシャルや結婚式の日付で、ハッシュタグがつけられることが多いです。
受付やウエルカムスペースなどに、そのハッシュタグを書いた案内をおいておきます。
インスタグラムのアカウントを持っているゲストが、そのハッシュタグをつけて写真を投稿すると、新郎新婦や式に参加したゲストみんなで写真を共有できるといった仕組みです。
インスタグラム以外にも、「後で新郎新婦にLINEで送って」という内容の案内を掲示するカップルもいます。
SNSを使った、今どきらしい演出ですね。
インスタサインではなく、結婚式専用のインスタアカウントを作る花嫁さんもいらっしゃるようです。
挙式・披露宴準備のときからの写真を投稿しておけば、式当日以外の様子も、ゲストと共有することができて楽しいです。
ドレス選びで迷ったデザインのドレスがあれば、それを試着したときの写真を載せると、式当日以外のドレス姿も見ることができ、ゲストにも喜ばれます。
非公開設定を上手く利用して、新郎新婦が承認した人しか投稿を見ることができないようにすれば、安心です。

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近年、披露宴会場で見かけるようになった、エスコートカード。
席次表の代わりとなるもので、ゲストそれぞれの名前と、そのゲストが座る席の番号が書いてあります。
席札と似ていますが、席札はテーブルに置かれているもので、席の目印となるもの。
エスコートカードは、それとは違い、大抵、受付近くのウェルカムスペースに並べられています。
ゲストは自分の名前の書いてあるカードを探します。
そしてそれを見て、自分の席にすぐにたどり着けるようになっています。
エスコートカードの形式に決まりはありません。
デザインも席次表より自由に決められますので、会場の雰囲気に合わせて、こだわりのデザインにするのもオススメです。
エスコードカードの置き方も自由で、ガーランドのように吊るしたものを、ゲストに持っていってもらったり、コルクボードに並べて貼っても素敵です。
ペーパーアイテムをDIYする方も多いですが、エスコートカードについてもテンプレートがweb上で手に入りますので、コストダウンのために手作りするのも良いでしょう。
席次表があれば、エスコートカードは必ずしも必要ではありませんが、席次表に加えて、エスコートカードもあると、ゲストにとっては非常に親切です。

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広島県尾道にあるお寺「千光寺(せんこうじ)」。
瀬戸内の絶景が楽しめるお寺ですが、愛染明王が祀られていることから、縁結びのご利益を求めて、女性も多く足を運ぶお寺です。
千光寺までの道のりでも、見所が多いのもポイントです。
まず、千光寺山ロープウェイを使って山麓から千光寺公園を目指します。
公園までの空中散歩も素晴らしい景色が堪能できます。
千光寺公園内にある、長さ63メートルの展望デッキからは、尾道の街並みや尾道水道を一望できます。
売店もあり、お土産を購入することができます。
千光寺公園は恋人の聖地にも認定されていて、カップルが南京錠をかけるスポットも見所のひとつです。
婚活が成就した際には、お相手と再び訪れるのも良いかもしれません。
千光寺公園から尾道ゆかりの作家・詩人の名作が刻まれた自然石の文学碑が25基置かれた「文学のこみち」を散策すると、目的の千光寺にたどりつきます。
千光寺のひときわ目をひくのが「鐘楼」ですが、鐘の上部に百八個のイボ(乳)がない、珍しいタイプの鐘です。
その向い側にある客殿と呼ばれる建物の宮殿に大日如来、弘法大師、愛染明王の三尊が祀られています。
平成25年のご本尊のご開帳を記念して、道釈画家 七類堂天谿画伯によって、愛染明王襖絵が奉納され、1年に数回 特別公開しているそうです。
新たに愛染明王朱印帳も作られ、購入することができます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中の誰もが、「価値観の合う相手を見つけたい」と願っています。
その一方で、「価値観の違い」で離婚するカップルは多いです。
結婚にしろ、離婚にしろ、「価値観」というのが、キーポイントであり、重要だということは、みんなが感じているはずです。
しかし実際に結婚してみたら、相手との価値観が違った…ということも少なくないのです。
一言で「価値観」と言っても、その言葉の意味や実態は、かなりぼやけていて、つかみにくいことが原因かもしれません。
そこで、婚活における価値観について、考えてみます。
今回は「お金」の価値観です。
結婚生活の基盤であるお金ですが、そのお金を「何に」、そして「どれくらい」使うのかが、人によって異なります。
ここの感覚…つまり「お金の価値観」は違いすぎると、一緒に生活していくことが難しくなっていきます。
例えば、食べることが好きな人は、食費にお金をたくさん使いたいです。
しかし、そのパートナーが逆で、「食べ物にお金を使うくらいなら、洋服やレジャーにお金をかけたい」と思っていたら、その夫婦は上手くいきません。
お金の考え方の違いは、些細なことのようで、意外と大きなストレスとなります。
そして、パートナーのどちらかが我慢しなければいけない状況を積み重ねることは、離婚という結果につながる可能性が大きいのです。
結婚前のデートや会話をする中で、相手が、「何に・どれくらい」お金を使う人なのか、金銭感覚が自分い近いかどうかを見極めることが大切です。