しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「婚活」という言葉にくわえて、「恋活」というワードも頻繁に聞かれるようになりました。
似たような言葉ですが、何が違うのか改めて考えてみました。
まず、それぞれのゴールが違います。
「恋活」のゴールは、一緒にいて楽しかったり、ときめくことができる相手を見つけること。
そして、デートしたり恋愛を楽しむこと。
一方、「婚活」のゴールは結婚であり、生涯をともにするパートナーを見つけること。
ゴールが違うことによって、相手への条件も違ってきます。
「恋活」ではルックスの良さや会話の楽しさ、ドキドキ感を感じられるかどうかが第一条件と思います。
一方、「婚活」では経済面や生活力、一緒にいる安心感などが求められます。
「婚活」での条件に「恋活」のルックスの良さやドキドキ感も含めるかどうかは、また別の議論として、それぞれで重要な条件が違ってくることがわかります。
一刻も早く結婚したいという女性も多いと思います。
なんとなく「婚活」をするよりは、「婚活」が「恋活」とは違うということを理解して、先に書いた「婚活」で求める条件を意識して、活動するのが効率が良いと言えます。
経済面や生活力、安心感といった条件の中でより具体的に相手への希望をイメージし、相手への条件を多くするのではなく、その中でもどうしても譲れない条件を絞っておくのが良いと考えます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ある機関が未婚男女と既婚男女の意識の違いについて調査をしています。
それによると、
・未婚男女は「ネガティブ思考」の人が多い傾向。
既婚男女よりも「出会いに恵まれていない」、「落ち込みやすい」。
・既婚男女は「積極的」で「自信あり」の人が多い結果に。
未婚男女よりもポジティブ思考の傾向。
・未婚男女は「条件重視」「容姿重視」の傾向に。
婚活において積極的であることが重要なのは、当然のことと言えます。
既婚と未婚を比べても、既婚者が積極的な人が多いというのもそれを裏付けていると言えるのではないでしょうか。
そういう意味で、今までにない視点での調査であり、大変興味深いです。
未婚者に多いネガティブタイプの人は相手のちょっとした言動に落ち込んだり、傷ついたりする場合があります。
婚活では初対面の人と会話するため、そのような場面が多くなるでしょう。
さらには多くの人と会い、デートを継続する中で疲れてしまい、婚活をやめてしまう人も少なくないです。
そして成婚をつかんだ既婚者には、逆にポジティブで自分に自信がある人が多い。
これらのことから、婚活には「自己肯定感」が必要だと言えそうです。
自信の元となる小さな成功体験や、失敗してもいいといった自分へのハードルを低くすることなど、ちょっとした心の持ちかたで、自己肯定感は上げることができます。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「死別の再婚のほうが、離婚後の再婚よりもラク」と思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、実際は違います。
亡くなった人をリアルに考えるのは難しいからです。
亡くなっているぶん、パートナーや子どもの中では、故人は多かれ少なかれ美化されていく場合が多いです。
また遺族の中では悪い思い出よりも、良い思い出のほうが思い出されたりします。
継親にとっては、いつも見えない敵と競っているような状況になります。
その敵を追い越すことは永遠にできないような感覚を持ち、やるせない気持ちになることもあるでしょう。
子どもの中でも亡くなった親との思い出は大切なもので、そこから抜け出すには相当な時間がかかるでしょう。
そんな中では、子どもも新しい親のことはどうしても受け入れ難いです。
またパートナーに先立たれた人は、再婚後、前の結婚生活と同じ生活を求める傾向にあります。
このような思いも、再婚相手には精神的な負担となるでしょう。
子どもも実親も、今までと同じ生活を求めることが、新しいパートナーにとっては辛いことを理解しましょう。
また今までとはまた別の、新しいパートナーとの暮らしや家族関係を築こうという気持ちが大切です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活において礼儀や素直な表現を忘れないことが、印象を良くするためにも大切なことだと思います。
待ち合わせ場所に先に男性が来ていたら、「お待たせしてしまいましたか?」というセリフから入る。
このとき笑顔であることが大切です。
待っていて当然という態度は決してしないようにしましょう。
待っていてくれたことに、感謝の気持ちをもち、それを表すことで、「礼儀正しい女性だな」と感じさせ、男性に与える印象をグッと良くすることができます。
そしてもう一つ大事なのが帰り際です。
別れ際の印象も、その後のあなたのイメージを左右するポイントです。
また会いたいと思った相手ならば、積極的に好意を表すようにしましょう。
「とても楽しかったです。時間が過ぎるのがあっという間でした♪また是非お会いできたらと思います!」
といった感じでこれも笑顔で気持ちを伝えることが大切です。
また会いたいと思う気持ちを、素直に表現することが大切です。
もしも男性がもう一度会うかどうするか迷っているとしたら、あなたのその会いたいという表現が、彼をもう一度会う方向に動かす可能性は大きいからです。
もしも、もう会いたくないと感じた相手でも、時間を作ってくれたことに対しては、最低限のマナーとして、きちんと感謝を伝えるようにしましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「思いやり」と聞くと、夫婦にとっては当たり前のことだと思うかもしれません。
しかし、毎日同じ屋根の下に暮らしていれば、お互い些細なことに腹が立ち、喧嘩に発展したりして、「思いやり」の気持ちなど忘れてしまうことが度々あります。
夫婦にとっての本当の「思いやり」を考えてみました。
まずは、相手が何をしたら喜ぶか考えることです。
仕事で疲れていれば、そっとしておいて欲しいかもしれません。
逆に、今日は聞いて欲しい話があるかもしれない。
お腹が空いていてイライラしているなら、何か作ってあげたら喜ぶかもしれません。
そんな相手が笑顔になったり、癒されたりすることを考えて、やってあげることが大切だと思います。
そして次に大事なのが、相手に対して見返りを求めないことや、期待しないことだと考えます。
前述のような相手が喜ぶことをしてあげても、それに見返りを求めることはやめましょう。
あくまでも、自分の愛情として喜ぶことをしてあげたいという気持ちが重要です。
見返りに、自分にも何か喜ぶことをして欲しいと思うと、もし相手がやってくれなかった時に、悲しい気持ちや最悪は怒りの感情が出てきてしまうからです。
そういう意味で変な言いかたですが、相手には期待しないことが、夫婦が長続きするコツのように感じます。
そんな相手に押し付けない愛情を示すことで、やがてその大きな愛情が相手にも伝わるといえます。