
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
披露宴の際に行われる「お色なおし」。
結婚式の演出を、より印象深いものにすることができます。
また新婦にとっては、挙式とは別の衣装を選ぶことも楽しみのひとつといえます。
そんな「お色なおし」の由来などを調べてみました。
お色直しの由来は諸説ありますが、日本独自の文化です。
「結婚後3日間は白無垢で過ごし、4日目に色打掛に着替える」という奈良時代の風習が起源という説が有力です。
白から色のある着物に変わることで「相手の家の色に染まる」ことを表現していると言われています。
「お色なおし」の回数についての調査によると、「お色なおし」の回数は「1回」が最も多く、またゲストとの時間を大切にするという理由から、お色直しをしないカップルもいます。
そして、お色なおしのパターンにもいくつかあります。
まず挙式が洋装の場合、白のウェディングドレスからカラードレスに着替えるパターン。
逆に和装の挙式を挙げた場合は、披露宴でドレスに着替えをするパターンが多いです。
もちろん和装から和装へのチェンジも、とても華やかです。
白無垢から色打掛けにお色なおしすることが多いようです。
お色なおしはゲストを飽きさせないという目的以外にも、ゲストがお手洗いに行くタイミングを取れたり、歓談や食事をできる時間になるので、式全体にメリハリをつけることができるという意味も持ちます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
「披露宴」について改めてまとめてみました。
「披露宴」とは、結婚して夫婦となったふたりを、お世話になっている方々にお披露目する宴席です。
食事をしながら、みんなで一緒にお祝いをするパーティーといえます。
新郎新婦入場から始まり、乾杯、来賓や友人の挨拶、余興などが行われます。
新郎新婦で考えた装飾や演出で進行され、2時間~3時間で予定されることが多いです。
披露宴の後、さらに二次会を開くこともあります。
二次会は披露宴よりもラフなスタイルで開催され、とくに友人や職場の関係者などが出席する場合が多いようです。
思い出の映像が流れたり、ゲームで盛り上がったりと、よりカジュアルな雰囲気で行われます。
昭和の高度経済成長の中で、好景気の影響もあり、披露宴はどんどん豪華になっていった流れがあります。
芸能人の披露宴がテレビ中継された時代もありました。
ゴンドラに乗って、ドライアイスがたかれる中、新郎新婦が登場するといった、今では驚くようなスタイルで行われていました。
芸能人だけでなく、一般的にも、招待客の人数やウェディングケーキの大きさ、演出の豪華さを求めるいわゆる「派手婚」ブームがバブル崩壊まで続きました。
現代では結婚式は多様化しており、親族だけの小規模の式や、海外で2人だけで挙げるカップルも少なくありません。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
プロポーズという言葉を聞くと、心ときめく婚活女子も多いかと思いますが、プロポーズの由来や歴史を調べてみました。
プロポーズの歴史は古く、始まりは古代ローマ時代にさかのぼります。
プロポーズの際に指輪を贈る習わしは、この頃からすでに存在していました。
贈られた指輪を身につけることで「結婚の約束の証」として大きな意味を持ち、その指輪をはめた女性は純潔を守る義務が生じるとされていました。
また、日本におけるプロポーズの歴史を見てみましょう。
プロポーズという行為は古墳時代からあったと言われています。
意中の異性の家の前で相手の名前を呼び、好意の気持ちを詩にして読む行動が「求婚」、つまりプロポーズの始まりと「万葉集」にも記されているそうです。
そして平安時代に入ると、和歌で自分の気持ちを表現する文化が盛んになり、恋愛やプロポーズにも取り入れられていきます。
男性は好きな女性への気持ちを歌にしてプロポーズするわけですが、その歌をしたためた和紙に色をつけたり、香りを忍ばせたりと様々な工夫を凝らしたと言われています。
その後、戦国時代に突入すると個人間でのプロポーズは影をひそめ、江戸、明治と長きに渡り、政略結婚という、いわゆる親が決めた「家と家との繋がり」を重要視する結婚観が続いていきます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
昨今の40代の独身女性は、自分磨きに努力されていて、キレイな人が多いです。
そこに大人の余裕が加わり、非常に魅力的な40代女性が少なくないです。
しかし、そんな魅力をもってしても、40代女性にとって婚活のフィールドは厳しく、心折れそうになることも多々あるでしょう。
そんな、40代女性にとって戦場ともいえる婚活市場の中で、できるだけ傷を負わずに、疲労も少なくてすむ戦いかたをするためには、作戦を考えることが大切です。
オススメの作戦が、姉さん女房作戦です。
40代婚活女子にとっては年下男性が狙いめです。
生涯未婚率が増加し続ける中、30代の独身男性はかなり多いです。
そしてその中でも、年上の女性にリードしてもらいたいという男性が確実に一定数います。
40代婚活女子は、同年代の40代男性を希望する人が多いです。
しかし、40代男性は逆に若い女性を希望している場合が多く、そこに40代女子がマッチングしにくい一因があります。
なので、いっそのこと大人女子もOKの年下男子を狙ったほうが、マッチングの可能性はグッと高まります。
また、年下男子を選ぶメリットとしては、年上や同年代男性よりも価値観が柔軟なところです。
男性も育児や家事をすることに抵抗が少ないのが特徴です。
育児や家事に協力してくれる可能性がとても高いです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
中国の国家統計局により、今年1月17日、2022年末時点の人口(注1)は14億1,175万人で、前年から85万人減少したと発表されました。
人口減少は1961年以来、61年ぶりだそうで、人口トップの座をインド(14億1700万人)に譲る形となりました。
人口減少の要因の一つが、進む少子化です。
結婚率の著しい低下と離婚率の増加、晩婚化などにともない、少子化が進んでいます。
合計特殊出生率(1人の女性が一生の間で産むこどもの数)が2020年に1.30まで減少。
日本の1.33をさらに下回る数字です。
中国では、伝統的に子孫繁栄を重視する考えがあり、農村部ではその傾向が強かったのですが、農村部も含めた全国平均の数値であり、中国全土で少子化がかなりの勢いで進んでいることがわかります。
また、結婚率が低下について。
理由はいくつかありますが、その中の一つが、結納金の高騰です。
70年代にはミシンや腕時計などのモノが主流でしたが、現代では結納金が主流となり、なんと年収の数倍にまで高騰しています。
とくに農村部の新郎家庭にとっては、この額の結納金を用意するのは、かなり厳しいのが現状です。
結納金の高騰は「深刻な社会問題にもなっており、政府が結納金の限度額を設けるなど、それに対する対策も取られています。
結納金の額には、見えを張り合う心理も関係していたり、また事実上、新婦の実家の老後補償金にもなっていたりと、複雑な要因が絡みあっているようです。