しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
30〜40代の婚活世代の女子が、婚活で気をつけたいこと。
今回は「高望み」です。
「高望みなんてしていない、普通の人と結婚したいだけ」と思っている婚活女子も多いと思います。
しかし、何をもって「普通」とするか。
そのあなたの普通がすでに高い理想である可能性があります。
たとえば年収を見てみましょう。
国税庁の最新のデータでは、日本のサラリーマンの平均年収は461万円です。
これはあくまで平均であり、年齢が高くなるにつれて年収も多くなる傾向にあります。
したがって、婚活で出会う男性の年収が、平均よりももっと低い可能性が十分に考えられます。
また、身長について。
日本人男性の平均身長は171cm。
170cm以上の男性を希望する女性は多いです。
しかし、平均が171cmです。
冷静に考えて、これから出会う男性が160cm台である確率は十分高いです。
たとえば年収700万円以上で身長170cm以上と条件を絞っただけでも、かなりの男性に当てはまらず、自ら選択肢を狭めてしまっていることになるのです。
そして、その条件にかなった数少ない男性と出会えたとしても、今度は相手が自分を選んでくれるかどうかという確率も出てきます。
マッチングの確率だけで見れば、条件を絞るほど、当然ですが確率は下がって行きます。
確率だけが重要ではありませんが、「普通」のレベルを見直すこともときには必要です。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ずっと一緒にいたいと思って結婚した相手ではありますが、結婚生活も長くなると「ひとりの時間が欲しい」と思うのも当然です。
趣味に熱中しているときなど、横から話しかけられたくないですよね。
また疲れて帰ってきたら、ビールやコーヒーを1人で飲み、一息つきたくなることもあるでしょう。
夫婦といえども、お互いが1人の人間です。
プライベートな時間を確保することが、本当に心地の良い夫婦関係を築くためには大切と言えます。
夫婦で話し合い、ひとり時間を持つルールを決めても良いかもしれません。
○曜日の夜は夫の趣味の時間、○曜日の昼間は妻のひとり時間。
といった風に具体的に決め、その時間はお互いに邪魔しないことが重要です。
またそのかわりに毎週日曜日は2人で過ごすといった感じで2人で過ごすルールを決めることもオススメです。
ひとり時間と夫婦一緒に過ごす時間のバランスが大切です。
あるライフスタイルに関する調査では、世代を問わずに「自分ひとりで過ごす時間が好き」という回答が最多となったというデータがあります。
家族や恋人、友達とともに過ごす時間が楽しいのはもちろんですが、1人時間も大切だということを、多くの人が感じているとわかります。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
新婚といえども、他人同士が一緒に暮らし始めるとなると、意外と困ることが出てくるものです。
「料理」も、そのひとつです。
たとえば…
・実家が朝食を食べない家庭だったため、夫の朝食作りが大変(妻)
・妻の偏食が激しく、自分が好きなものが食べられない(夫)
・結婚前に料理経験がほとんどなく、レシピを調べたり、実家の母親に聞いたりと、慣れるまで大変だった(妻)
育った環境も違えば、食の好みや習慣も異なるため、毎日2人ともに満足するメニューを用意することは困難です。
さらに料理のスキルによっても、料理にかかる時間や品数も違ってくるでしょう。
また、料理を出すにあたって「メニューを考える、食材を買う、作る、片付ける」の流れを1日で多い時には3食分です。
これを毎日1人でこなすのは予想以上の重労働であることに、結婚して気づく人も多いはずです。
さらには、そこに家計の管理まで加わり、食材を安く抑えなければならない。
その一方で、夫のお腹を満たす量は用意しなければならない。
これをすべて解決する高度な家事スキルを誰もが持っているわけではないです。
ましてや共働きで、料理に時間をかけていられない夫婦も多いです。
夫婦で料理担当の曜日を決めて担当者の好きなメニューにする、平日はお惣菜を買ってくると割り切る、ミールキットサービスを利用するなど、各家庭に合った解決方法を探していきましょう。
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ひと昔前にはいた、お見合い話を強引に持ってきてくれるお節介おばちゃんは、現代ではほぼ存在しません。
また「男は結婚して一人前」とばかりに、結婚を義務のように部下に押し付けてくる上司も、ハラスメントの概念が定着する現代では皆無となりました。
また若者の間では、結婚しないことが一つの選択肢になりつつあります。
趣味も仕事も結婚も、どうするかはまさに個人の自由となってきた現代。
いつ、誰と、どんな風に、結婚するか…またはしないか。
概念が自由すぎて逆に結婚できない。
そんな幸せな悩み?とも言える現象が起こっているように思われます。
誰かが持ってくるお見合い相手の中から選ぶといった、いわば選択肢が狭い方が、結婚の決断をするうえにおいては、楽だったのかもしれません。
また周りからの結婚の期待や義務といった圧力を感じて、結婚する。
結婚することが当たり前だった時代のほうが、結婚する決断は自然とできたかもしれません。
本当の意味での個人の自由が尊重される時代でも、やはり結婚はしたい、家族を持ちたい、そう思えた人は、その道のりが大変だとしても、やはり頑張って結婚するべきです。
とくに結婚相談所は、そんな、本当に結婚したいという人が集まる場所です。
今の時代に結婚をしたいと思えた人は、結婚に真剣に向き合える結婚相談所がオススメです。