
仲人の舘です。
縁結びと祈願というのは、似て非なるもので、単に縁結びというと、男女の縁を結ぶことを指します。
縁結びの場合、想う人の名と年齢を紙に記して社寺の格子や木などに結び付けることで、縁が結ばれるように願います。
端的に言えば、結婚もしくは、好きな人と結ばれることを祈るのが縁結びであり、お相手ができた時点で固く結ばれるよう願う行為を指します。
特定の人と結ばれるように願い、あるいは特定のお相手ができた段階でより固く結ばれるよう願うのが縁結びであり、結婚に至るよう願います。
つまり縁結びは、今付き合っている人がいて、その人と結婚を目指したり、好きな人と付き合いたい場合に願うものなのです。
一方、祈願というのは、神仏に祈り願うことを示していて、願掛けをする行為を指します。
よい縁組のために神社やお寺で祈るのが祈願であり、まだお相手がいない人がするのが良縁祈願になります。
ふさわしいお相手と結ばれるように願うのが祈願なので、縁結びと違い、まだ彼氏、彼女がいない段階で良いお相手と結ばれることを祈るという行為になります。
要するに、祈願は、今付き合っている人がいなくて今後、素敵な人と巡り合いたい場合にするものなのです。
縁結びは、今付き合っている人や好きな人がいて、その人と付き合って結ばれたいために参拝します。
まずは良縁祈願をして、彼氏や彼女ができたら、縁結びをしに行きましょう。

仲人の舘です。
婚活を始めるにあたって、縁結び祈願をする事は珍しくないでしょう。
問題はどこに行くかという話で、近所に良い場所があれば幸運ですね。
そうでなければ思い切って遠出するのも良いのですが、思い切って出雲大社に足を運んでみませんか。
言ってみれば縁結びにおける聖地のようなもので、最近では特に人気が高いです。
出雲大社があるのは島根県なので、ちょっと遠いかもしれませんが、行くだけの価値は十分にあります。
何と言っても一年に一度、日本中の神様が集まってくるのですから大層なご利益が期待できるでしょう。
ちなみに、神様が集まってくるのは神無月、現在の暦で10月にあたります。
厳密には少しずれるのですが、この頃に縁結び旅行とでも称して出掛けてみてはいかがでしょう。
それでも出雲大社まではちょっと遠すぎる、というなら別の手を考えてみましょう。
もしかしたら、島根県まで行く必要はないかもしれません。
出雲大社は大きな神社ですから、日本各地に分院、分祀が存在します。
北は北海道から南は九州沖縄、そして国を飛び越えハワイにも分院があるので実は参拝には困りません。
つまり、住んでいる地域から最も近い出雲大社を参拝する事で島根に行くのと同じ縁結び効果が期待できるという訳です。

仲人の舘です。
結婚パーティーというと、何となくピンとこないかもしれませんが、これは最近人気になっている1.5次会のことを指します。
結婚式披露宴と二次会の両方の特徴を兼ね備えたパーティーで、結婚式披露宴ほど堅苦しくなく、二次会ほどカジュアルではないという中間形式のパーティーになります。
結婚パーティーは、どのようなケースでするのかというと、例えば二人だけで海外ウェディングを挙げたような場合で、帰国後、友達や親族にお披露目するような時です。
また、結婚式披露宴と二次会を一緒にまとめて挙げたい人にもお勧めで、費用の節約にもつながります。
義理ではなく、心から結婚を祝ってほしい身内や恩師、親しい友人などを招待できるのが結婚パーティーの良いところで、コース料理とブュッフェスタイルがあります。
コース料理なら、ゲストに着席してもらってゆっくり料理を振る舞うことができ、ブッフェスタイルなら、気軽な感じで参加できます。
結婚パーティーは、お互いの出身地が離れているような場合にもお勧めで、呼びたいゲスト全員を招待することができます。
お互いそれぞれの地元での披露宴を考える必要がなく、費用を抑えながらアットホームな感じでお披露目できます。
二次会からの招待だとちょっとカジュアルすぎるのではと気になる人にもおすすめで、ゲストに気兼ねなく参加してもらえます。

仲人の舘です。
結婚式の余興というのは、式を彩る華やかなイベントとして大きな意味を持ちますが、いざ新郎新婦から依頼されると悩んでしまいます。
簡単にできる結婚式の余興としてお勧めできるものに、歌やダンス、演奏、おもしろネタの披露、ムービーでのサプライズ演出などがあります。
中でもイチオシなのが、クオリティの高い芸達者なゲストによる余興です。
手品などは大いに盛り上がるのでよく、会場全体が引き付けられます。
手品はびっくりして皆が盛り上がるので結婚式の余興にはうってつけで、種を知りたいと思うので楽しめます。
思い出の映像で楽しいひとときを提供するというのも、今旬の結婚式の余興で、新郎新婦の思い出の写真やメッセージを映像化すると喜ばれます。
思い出の写真や友人のメッセージを撮ったものを映像にして流すとよく、式に来ていない友人からのメッセージなどはジーンときます。
結婚式の余興なら、 新婦取り扱い説明書というのもいいかもしれません。
これは、新郎に向けた新婦の取り扱い説明書で、それをみんなの前で読上げるとウケます。
新郎の性格を良く知っている友人だからこそできる余興で、他のゲストからもきっとウケるはずです。
結婚式の余興で大事なのは、ここでしか見られないというオリジナル性で、そうした余興は印象に残り、余興をした人の評価も高くなります。

仲人の舘です。
昨今では、結婚式を挙げるカップルが減っているという話もありますが、問題は費用です。
挙げられるものなら挙げたい、と考えるカップルは多いのではないでしょうか。
最近では、低コストでの結婚式が提案されるなど、時代に合わせた変化を見せています。
時代が変わっても、変わる事無く受け継がれるものもあり、たとえば定番中の定番である結婚行進曲は今から150年以上も昔に作られたものです。
もちろん、それとは別に好んで用いられる楽曲もあります。
意外と軽視されがちな部分ですが、実は結婚式をどう演出していくかに関わってくる重要な部分です。
せっかくスタイリッシュな料理や会場を選んでも、バックに流れる曲によっては雰囲気も何もないでしょう。
無難に人気のある曲を選んでも良いのですが、せっかくの結婚式ですから少しくらいは好きなように色付けしたいです。
出席する人達は二人の事を知っている訳ですから、バックに流れる曲が個性的なものでも歓迎されるのではないでしょうか。
結婚式は、決める事が多くて準備にとても時間がかかります。
ついつい後回しにしてしまいがちなのですが、演出を決める際に流す曲も一緒に決めていくと無駄がありません。
たとえば入場シーンにはノリむの良い曲を、両親に手紙を読むときには落ち着いた曲といった具合に方向性を決める事で選びやすくなります。