仲人の舘です。
最近では評価が見直されて注目株のバツイチですが、手放しで喜べる状況ではないようです。
一口にバツイチと言っても環境は様々で、たとえば子供がいたかどうかで大きく違ってきます。
ずばり養育費の事があり、バツイチ男性に対する懸念事項として存在します。
バツイチで子供がいる、というのは何も連れ子として存在するだけではありません。
親権は持っていないけど、子供がいる事実は存在するという場合、男性なら養育費を支払っているだろう事が想定されます。
新しい夫婦としての関係に前の夫婦間での子供はいない事になりますが、事実上家計が一人分増えている事になりますから要注意です。
養育費は成人するまで、と約束してあり証拠も存在すれば良いのですが、親の学歴から必要年数を判断される事もあるようです。
例外も存在するとは思いますが、養育費を支払うのは基本的には男性でしょう。
妻の側に不貞行為があったとしても、親権を持つのは母親というケースも少なくないようです。
結婚した後になって発覚というのは双方にとって嫌な状況なので、最初に確認しておくと良いでしょう。
面と向かって聞きにくいデリケートな問題かもしれませんが、それを聞かない方が結婚を考えている立場としては危ういです。
仲人の舘です。
本人達は気にしない問題だとしても、周りは気にしているのではないだろうかと思ってしまうものです。
隣の家庭を見れば離婚経験者という時代ではあっても、親世代からすれば複雑な心境なのは確かでしょう。
例えば自分の子供が、再婚者を連れてきた場合に自分がどう思うか、というところを想像してみるとわかりやすいでしょうか。
初婚同士なら挨拶などは実質的には形式めいたものですが、一層の配慮が求められそうですね。
とにかく、うちの子と別れるなんて事にはならないだろうなと思ってもらう事が第一でしょう。
結婚経験者というアドバンテージが活かせるのはあくまで当人達の話で、両親にはあまり関係ありません。
それどころか、一度離婚しているという部分が更に強調されてしまいます。
場合によっては耳が痛い事を言われるかもしれませんが、それに腹を立てるようではいけません。
ある程度の根回しも、挨拶前に行っておくと良いでしょう。
再婚だろうと初婚だろうと、挨拶に行く前に両親の事を聞いておくのは基本です。
趣味や好み、逆に嫌いなものなどを把握しておく事で、タブーを避けつつ好印象を与える事ができます。
挨拶の際に必ず持っていくであろう手土産を攻略の糸口とするのも有効な手段ですから、一人で考えるのではなく二人で攻略法を練っていきましょう。
仲人の舘です。
2016年10月30日の読売新聞の朝刊に折り込みされている「路」2016年10月号に、全国仲人連合会・東京地区本部[日暮里駅前&荒川南千住]の広告が掲載されています。
「路」は、荒川区と台東区の一部の読売新聞に折り込みされている地域密着型のチラシです。
私どもの結婚相談所では、親御様からのご相談も大歓迎です!
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仲人の舘です。
先ごろ裁判所によって、女性の再婚期間が違憲状態にあるという判断が下され、これを受け禁止期間が大幅に短縮されました。
現代ではDNA鑑定などの進歩により、親子関係を証明できるようになった事もあり、嫡出推定制度の100日にすり合わせた形です。
更に、離婚時に妊娠していない事を医学的に証明されれば100日以内の結婚も可能になりました。
ところで、女性ばかり禁止期間が取り沙汰されますが男性の場合はどうなのでしょう。
肩透かしを食うような話ですが、男性は離婚した翌日に再婚する事が可能です。
女性の側に禁止期間を定めている最大の理由は、子供が誰の子になるのかという混乱を防ぐためです。
しかし男性の側にはその心配がないため、法律上は制限がありません。
ただ、いくら法律で問題がないからといって、離婚した翌日に再婚をすれば、世間から冷ややかな目で見られるおそれがあります。
人里離れた山奥や孤島に住んでいるのならまだしも、現代社会で人との繋がりを完全に断ち切る事は容易ではありませんからね。
法律上は再婚を禁止する期間が存在しない男性も、実際には世間の目という制限が存在します。
どの程度の期間が妥当かは個人の価値観に依存するとして、最低でも半年から一年程度は間を置きたいというのが本音ではないでしょうか。
あまりにも再婚までの期間が短いと、離婚する前から色々していたのではないかと勘繰られても反論できませんから。
仲人の舘です。
バツイチである事は、最近はそれほどネガティブに捉えられません。
バツニ、バツサンと続くようでは流石に穏やかではありませんが、バツイチなら結婚経験者としてプラス評価される事もあります。
年齢にもよるのですが、年下男性は結婚相手として頼りないという印象を受けやすいという話があります。
しかし、ここにバツイチという要素が加わると一転しそうです。
結婚する上でお相手に求める要素として、女性は男性に頼りがいを求める傾向があります。
ライフスタイルの多様化こそありますが、一家の大黒柱として、しっかりしていて欲しいというものです。
その点において年下男性だと不安が付きまとってしまうのでしょうが、バツイチなら多少の安心感が出てきます。
とにかく、結婚をしていたという事が評価点になるのです。
年収のように、ぱっと見てわかる評価点もあるのですが、結婚して頼りになるかどうかは、すぐに見えてくるものではありません。
必ずしもそれが役に立って、なおかつ良い方向に作用するとは限らないのですが、結婚していた事の証拠となるバツイチには存在感があります。
自分がバツイチで年下という状況でも、それほど悲嘆する必要はなさそうですね。
一見デメリットに見えるようなものでも、考え方次第でメリットに作用させる事ができます。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








