
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚後の新居選びに悩むカップルは多いですが、賃貸や建売り物件を選ぶ際に注意することはなんでしょうか。
まずは日当たりです。
昼間に内見し、全部屋を確認しましょう。
暗い部屋が多いと家全体の温度が低くなり、冬は光熱費がかさむ原因になります。
しかし日当たりが良すぎても、夏は暑くなりすぎる可能性があり、適度な日当たりが重要と言えます。
また洗濯物を乾かせるバルコニーやベランダがあり、そこにはきちんと日当たりがあるかもポイントです。
次に職場までの通勤時間やアクセス。
通勤時間が短いに越したことはないですね。
通勤時間を削減したぶん、家事や睡眠などの時間を増やせます。
また職場までのアクセスが良いかどうかも大切です。
道路や交通手段などをチェックしましょう。
それから意外と見落としがちな収納スペース。
収納スペースが少ない場合、ものを片付ける場所がなく、生活スペースを狭めます。
引っ越した後に自分たちで収納棚を置かなくてはいけなくなるので、収納の場所があるかも確認しましょう。
そして大事なのが水回り。
誰かが入浴中はトイレを使えないユニットバスや、一見おしゃれに見えても、使い勝手が悪いキッチンはストレスの原因になります。
できるだけ二人で内見し、二人のライフスタイルにあった物件を考えるようにしましょう。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
運命の人に会うジンクスがいくつかあります。
今回は「ニセモノの相手」のジンクスです。
「運命の相手との出会いの前に、ニセモノの運命の相手と出会う」と言われています。
ニセモノってどういうこと?と思いますよね。
外見や性格、価値観までが自分の理想にぴったりで、出会った瞬間に好きになってしまうような相手は「ニセモノ」の可能性が高いです。
このニセモノはとても理想的なタイプのため、短期間で急接近する傾向があります。
最初のうちは、そんな大好きな人に嫌われたくないため、自我を出すこともなく、笑顔で過ごすことができます。
二人の関係がうまくいく毎日に「こんなに性格や価値観も合っている人は他にはいない」といった感覚を抱きます。
恋は盲目とは、このような状況のことかもしれません。
しかし、偽りの相手とはいつか終わってしまいます。
最初は優しかった彼が、思いやりのない行動をするようになったり、傷つけられることが多くなります。
しかし、それまで味わっていた幸福感が忘れられず、あの頃にまた戻れると信じて関係修復を試みますが、更に傷つく場合が多いです。
ニセモノの相手とは傷ついて別れるケースが多いですが、それが本物の運命の相手と出会うための成長や準備と言われています。
別れたときには、本当の運命の出会いが近くまで来ている可能性が高いです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中の会話では、注意したい話題があります。
今回は「過去の恋愛経験について」の話題です。
過去の恋愛経験については、かなり突っ込んだ質問になるので、初対面では当然しない方が良いですし、何度かデートを重ねてお互いの距離が近くなってから、初めて出すような話題だと思います。
相手がどのようなお付き合いを、今までされてきたのかが気になるというのは、十分に理解できます。
しかし、逆の立場になって考えると、そのような質問をされたら、あまり良い気持ちはしないですよね。
距離が近くなったとしても、慎重にするべき質問だと思います。
恋愛経験が多くても、逆にまったく恋愛をしたことがなかったとしても、それは一つの相手の情報にすぎません。
結婚においては、恋愛経験よりも大事なポイントが他にあるからです。
一緒にいる時間が心地よく感じるか、この人となら大変なことも乗り越えていけそうか、家庭にも向き合ってくれるだろうか…。
恋愛経験よりも、そういったことを重要視して、お相手を見極めることが婚活においては大切と考えます。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
突然ですが、今回はインドのお見合い事情についてです。
インドでは今現在も、お見合い結婚が当たり前で、ひと昔前は「結婚式で初めて相手に会う」なんてことも少なくなかったそうです。
現在では都市部の若い人の中で自由恋愛が進んでいるようですが、地方においては、お見合い結婚がほとんどです。
こういった結婚事情の背景には、多種の宗教があることや、撤廃後も根強く残るカースト制度の影響があります。
同じ宗教、同じカーストに属する相手と結婚するのが基本のため、親が相手を決めてくることが当たり前です。
家族同士の繋がりが強く、結婚は個人よりも家として繋がることが重要視され、非常に責任が重いと考えます。
結婚が未だカースト制度が続いている一因でもあります。
私たちが知っているカースト制度は4〜5階級くらいですが、実際は枝分かれも含めると2000ほどの階級分けがあるそうです。
その中で同じ階級や宗教の相手を見つけることは、とても困難なため、新聞や雑誌に求婚欄があり、結婚相手募集の記事を出すことができるようです。
そして、更に近年では、新聞や雑誌に代わり、お見合いサイトやマッチングアプリが爆発的に普及。
婚活方法の主流となっています。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ステップファミリーの子どもには、次のような3つの共通した感情(3つのL)があると言われています。
1.Loss(喪失感)
2.Loyalty(親への忠誠心)
3.Lack of Control(死別・離別・再婚など、自分でコン トロールできない状況によって気持ちが不安定になること)
子どもの気持ちが不安定になるのは、これらが関係している場合が多いです。
とくに12〜19歳の子どもで、これらをの感情を抱き、ストレスを抱えやすく、以下のような出来事が要因です。
・実親同士の言い争い
・実親それぞれから、相手の悪口を聞くなどして、板挟みに感じる
・片方の実親に会えないこと
・継親に指図されたり、継親のしつけを受け入れること
・実親が継子を優先すること
・自分はこの家族に必要ない子どもだと感じること
・継親が決めた新しいルールに従うこと
・元の家族に戻りたいが、それが叶わないこと
・新しい家族がうまくいくかどうか、自分にかかっていると感じること
子どもは、こういった出来事からストレスことを感じやすい傾向にあることを意識して、親の方は普段の行動を振り返りましょう。
子どもに反抗的な態度や、元気のない様子があれば、こういった出来事が要因の可能性も大きです。