
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
このご時世では、なかなか遠出が難しいかもしれません。
しかし、婚活女子にはぜひ、彼と一度旅行に行ってみることをオススメします。
日帰りでも構いません。
遠方へ行く計画をし、長い時間を彼と過ごしてみましょう。
旅行先では何かとお金を使う場面が多く、相手の「金銭感覚」を確認することができます。
宿泊先のランクやプランの金額を、どれくらいにするかに始まり、旅行先での食事やお土産、名所の施設入館料などにどれくらい浪費するか。
旅行では、そういった娯楽的要素にどれくらいお金を使うか、ということが垣間見えるのです。
旅先くらいは思いきってお金を使いたい人もいるでしょう。
逆に旅行とは言え、倹約を欠かさない人もいると思います。
中にはホテルも食事もお土産も、お金を惜しみなく使う、浪費家タイプの人もいるでしょう。
どんなお金の使い方が正しいかということではなく、大事なのは自分のお金を使う感覚と相手の感覚が近いかどうかを確認することです。
あまりにもかけ離れた金銭感覚の場合、結婚後にお金のことで、もめる可能性が高いからです。
お金は結婚生活を継続するための重要な基盤です。
せっかくの婚前旅行ではありますが、さりげなくチェックしてみることをオススメします。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚しない人が増えている原因は他にもさまざまありますが、そのひとつに若者の「所得格差」です。
日本での若者における労働所得の格差は、依然として拡大する傾向にあります。
低収入であることで、結婚できないと考える男性も多く、結婚する意欲や機会までも減少させてしまうことにつながっています。
自分が生活するだけで経済的に精一杯で、結婚して相手の人生まで背負う自信がない。
そういう風に、若い男性が考えるのも無理はないです。
所得格差が広がる背景のひとつは、「男性の非正規雇用比率の高まり」です。
企業側の労働現場における非正規雇用のニーズが大きいと言えます。
それと同時に正規雇用を希望していても、就職がうまくいかずに非正規雇用を選択せざるを得ない人もいます。
非正規雇用の席が、自分の希望する職につけない若者の受け皿になっているといった側面もあるのです。
さらにコロナ禍に突入したことで、収入減少といった影響を、若者ほど大きく受けており、若年層には大変厳しい時代となっていると言えそうです。
婚姻数減少を食い止めるためには、こういった若者の雇用や収入面改善の長期的な施策、夫婦共働きを前提とした保育事業の整備など多くの課題がありそうです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
誰しも一度は「運命の人に出会いたい」と、考えたことがあるのではないでしょうか。
運命の人には特徴がありますので、婚活において意識することで、運命の出会いを引き寄せましょう。
運命の人の特徴のひとつ、 「トキメキよりも安心感を与えてくれる」についてです。
恋愛にはトキメキが必要ですが、婚活においては少し違ってきます。
相手にトキメくよりも、一緒にいて安心感を得られるということが大切で、長い時間を共にできる相手が運命の人と言えます。
「赤い糸で結ばれた相手」や「出会った瞬間にこの人だと思った」など「運命の人」の表現はいろいろあります。
しかし、実際はこのようなマンガやドラマのように、運命を感じる出会いで始まるというわけではありません。
実際は相手と過ごす時間の中で、少しづつ相手の人間性や自分とのフィーリングを感じて、「この人が運命の人だ」と考える人が多いようです。
会話のテンポや話題、相手の雰囲気など、お互いが心地よいと思うことが大切です。
どちらか一方ではなく、お互いにそう感じるケースは、あまり多くないということは体感的に理解できるところですね。
だからこそ、これが「運命の人」の特徴と言えるのです。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
未婚よりも既婚者の方が、幸福度が高いという定説があります。
日本のある企業で行われた調査でも「独身よりも既婚者の方が、幸せを感じている人の割合が多い」、という結果が出ていますし、国際的にも同様な傾向があることがわかっています。
幸福度について話をする上で注目したいのが、幸福度に影響する因子についての調査結果です。
未婚の場合、「収入」や「仕事」、「友人との人間関係」といったことに、幸福度が影響されるという調査結果があります。
収入の安定や仕事へのやりがい、友達と楽しく過ごす時間を持てる…未婚の場合はそういったことで、幸せを感じる人が多いようです。
その一方で既婚の場合、調査データによると、幸福度に影響する項目として、「家族との人間関係」をあげる人が圧倒的に多いです。
既婚者にとって、家族が仲良く平和に暮らせることが、一番の幸せだと言えるでしょう。
また既婚者では「収入」や「仕事」といった因子を選んだ人が、未婚者に比べて明らかに少ないことが、この調査結果では特徴的です。
家族が無事に暮らせれば、お金や仕事はそこそこでも良いと考える人が多いということだと思います。
未婚より既婚のほうが幸せという傾向はあるかもしれませんが、結婚することで幸せの基準が変化することがわかりました。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
現在、日本では夫婦別姓は認められていません。
結婚すると夫婦が同じ名字となる夫婦同姓が法律で定められています。
しかし、夫婦同姓の法律は国民全員の権利や個人の尊重をうたっている憲法に違反しているのではないかという議論が、長い間されてきました。
過去にはこの夫婦同姓の法律が違憲ではないかというで、最高裁まで持ち込まれ、争われた例が2度(2015年12月・2021年6月)あります。
どちらの裁判についても、最高裁にて「夫婦別姓を認めない民法は合憲」という判決が出ています。
2021年6月の裁判後には、夫婦別姓についてメディアでも多く取り上げられ、さらにSNSなどで注目を集めました。
2021年6月の合憲判決では裁判官の補足にこうあります。
「国民的議論、すなわち民主主義的なプロセスに委ねることによって合理的な仕組みの在り方を幅広く検討して決めるようにすることこそ、事の性格にふさわしい解決であるように思える」
夫婦別姓制度の導入の是非は裁判所「司法」が判断するのではない。
国会の「立法」によって判断・解決されるべきものだということのようです。