
しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
厚生労働省の調査資料によると、女性が年上の夫婦は全体の24.2%(27年度)で、4組に1組が姉さん女房ということになります。
この数字は20年前の同じ調査の数値より増えていて、20年間で姉さん女房の割合は増加していることがわかります。
実際に女性が年上の夫婦にはメリットが多いため、夫婦仲良くいられるようです。
まず男性側のメリットですが、女性の方が年上であれば、男性はカッコつけづに自然体でいられます。
女性が年下であれば、男性はプライドもありカッコつけたり、頼られる存在であろうとしてしまうため、多少疲れてしまう部分もあるようです。
また、姉さん女房は間違いなく、仕事もプライベートも頼れる頼もしいパートナーです。
女性のほうが年上のため、男性は妻より多く稼がなくては…といったプレッシャーも少ないですし、家庭のことも妻が先頭に立って引っ張って行ってくれる可能性が高いです。
そして女性側のメリットですが、まず夫婦で対等な関係を築けます。
母性本能から、男性にも多少頼られたいのが女性というものです。
その母性本能を満たしてくれる年下の男性とならば、お互いが頼り合える存在になれるでしょう。
年下男性は条件に入れていなかった婚活女子のかたも、ぜひ姉さん女房も視野に入れてみてください。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
ステップファミリーとして新しく家族をスタートするときに、とにかく自分達にとって心地よく過ごせる形を模索していくことが大切です。
お父さんとお母さんという親がいて、子どもを守り育て、教育していく…といった既存のいわゆる「家族」というイメージ。
ステップファミリーにとってはこれが邪魔になる場合も多々あります。
継親(新しい親)が親らしく振る舞うほど、子どもは違和感を覚え、強く反発する場合があります。
また継親を、パパやママとは呼べない連れ子も多くいます。
そのように自分たち家族の人間関係が、いわゆる「家族」のイメージとは違うと感じ、辛くなることがあるかもしれません。
ステップファミリーを既存の「家族」の形式で考えず、大きなコミュニティーと考えましょう。
子どもに関わる大人が増えていくコミュニティーが、ステップファミリーだと理解してみてください。
また既存の家族に当てはめず、自分たちにとって気持ちの良い声かけや、思いやりを大切にしましょう。
そうすることで新しい関係性を作ることができます。
自分たち家族に合った方法を見つけ、取り入れていくことが重要です。
そしてこれらの考え方を、子どもも含めて家族みんなで共有できるといいですね。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活中に、デートで映画を見に行くのはNGと言われています。
映画は、カップルのデートの定番ですが、映画を見ている間は会話ができず、婚活におけるデートには向いていないからです。
2回目くらいまでは、相手と打ち解けることを最優先にしましょう。
そのためには映画デートではなく、景色や雰囲気の良いところで食事をしたりして、お互いに会話を重ねることが大切です。
確かに、まだ知り合ったばかりなのに、2時間程度も無言で隣に座るというのは、かなり気まずい感じになりますし、楽しいデートにはならないでしょう。
映画の後にお茶や食事ができれば良いですが、映画と合わせるとかなりの長時間が必要となります。
1回目や2回目のデートは2〜3時間ですませるのが一般的です。
また、初回のデートから長時間を一緒に過ごすのは、気疲れが半端ないので、あまりオススメしません。
何度かデートをして、お互いにかなり仲良くなったという感覚をもてたら初めて映画デートです。
このタイミングであれば、映画デート本来の良さが発揮されます。
近距離に座ったり、映画のストーリーのドキドキ感を一緒に味わうことで、より二人の気持ちも近づきます。
タイミングに注意することが、婚活の映画デートでは大切です。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
結婚する前に、二人で旅行に行くことをオススメします。
コロナ禍では、なかなか遠出が難しいかもしれません。
近場に日帰りでも構わないので、結婚前に彼と一緒に、一度旅行に行ってみましょう。
旅行でわかること、今回は「計画性」についてです。
完璧主義で、細かくスケジューリングする人なのか、または大まかに考えて後は現地で考えよう…というタイプなのか。
はたまた、計画から宿の手配まですべて丸投げされてしまったなんてことも。
また、名所を巡ることを重視するのか、旅先のグルメを優先するのかなど。
計画の程度や内容からも、相性が合う合わないといったことがわかります。
旅先で重視することが、自分と彼で異なっていたとしても、お互いの意見をすり合わせながら、二人で計画を立てることが大切です。
計画を立てる中で、他人の意見も尊重できる人なのか、口だけでなく具体的に行動もしてくれる人なのかなど、わかることがたくさんあるからです。
旅行に行く前だけでも、二人で相談したり決めたりすることが多いですが、結婚自体が二人で相談し決断することの連続ですので、良い予行練習になると言えます。
新婚旅行よりも、結婚を決める前に、一度彼と旅行に行き、彼の人間性や彼との相性を確認することをオススメします。

しあわせ婚ナビゲーター仲人の舘です。
婚活における会話術で、今回は「お休みの日は何をされていますか?」という質問についてです。
婚活においては、男女の会話では良く使われる、決まり文句のようなものです。
この定番で、基本とも言える「お休みの日は何をされていますか?」という質問を、おざなりにしてはいけません。
相手には、予想以上に大きな印象を残してしまうからです。
たとえば、「最近本当に忙しくて、休日は寝てるんですよ」と答えたら、忙しそう、自分が入る隙がない、結婚にむけて向き合ってくれないかも、などと相手は感じてしまいます。
「一人でパン屋巡りをしています」、こんな返答からは、一人でも楽しく過ごせる女性という印象になります。
友達と一緒かどうかは、男性は気にしません。
むしろ、女性が誰かに依存せず、精神的に自立していることが、男性にとって魅力的にうつります。
「平日は時間がないので、休日に掃除や洗濯をして、食材の買い出しに行きます」、といった返答はどうでしょう。
実際、こんな休日の人も多いかもしれませんね。
しかし、きちんと生活していて、家事力もありそうだと想像させますよね。
どんな内容でも良いですが、趣味に走りすぎていないこと、なんとなく相手が入る隙があるということ、自立して生きているということを感じさせる返答が大切なのです。