仲人の舘です。
学生時代に共学だった時と、社会人になった時とでは、出会いの数にかなりの違いがあります。
職場にもよりますが、男女比が等しい事は稀で、更に恋愛や結婚の対象となると限られてくるでしょう。
結婚に向けては学生時代の馴染みや友人からの紹介など、色々ありますが、まったく無い場合もあります。
そんな時に便利なところが、結婚を目的とした出会いを用意してくれる結婚相談所ではないでしょうか。
一昔前のイメージからは随分と変化しており、今や20代からの利用者も少なくありません。
出会いというものは、かなり意識しなければ通常起こらないものです。
それこそ運命的な出会いは宝くじに当たるようなもので、若い時分ならまだしも、現実的に結婚を見据えた頃に夢見るものではありません。
結婚相談所は場所ごとに運営のスタイルが異なるため、まずは自分が活動しやすそうなところを見つけましょう。
とにかく出会いの機会さえあれば後は自分で何とか出来る、という方にはインターネット型やデータマッチング型の結婚相談所でも良いでしょう。
プロのアドバイスをもとに活動していきたいという方は、仲人のいる結婚相談所を利用すると良いでしょう。
お相手選びから、お見合いでのサポートまで、結婚に向けて二人三脚で駆け抜けます。
再婚同士のカップルが多い、という話をどこかで聞いたことがないでしょうか。
実際に数として多く、また相性が良いというデータもあるようです。
何しろ人生における一大事の離婚を双方ともに経験しているため、共感を覚えます。
未婚時にはなかなか出来ない自己分析も冷静に出来ますから、婚活においてもアピールポイントがはっきりしてくるでしょう。
再婚はアドバンテージになり得る、という事はわかりましたが、あらゆる場面において言える話ではありません。
婚活する際に、この見極めを怠ってしまうと時間ロスに直結します。
婚活時の時間ロスは出来る限り避けたいですから、再婚を含む所という条件は気にしておきたいですね。
男性は女性に比べると猶予がある、などと言われますが例えば39歳と40歳とではかなり違ってくるでしょう。
再婚のなかでも積極的になりにくい理由として、子供がいるというのがあるでしょうか。
要するに連れ子ですから、お相手によっては印象も違ってきます。
この場合は特に、婚活方法を考えなければいけません。
運命的な出会いに期待しても良いですが、子連れでも可というコミュニティに参加してみると良いでしょう。
そこで婚活をしないにしても、今後の活動や考え方に良い刺激となります。
仲人の舘です。
バツイチは不利という意見があったり、モテるという意見があったり、結局のところどちらなのでしょう。
答えになっていないかも知れませんが、どちらも正解であり不正解です。
あえて言うなら、どちらかだと決めつけてしまう事が不正解でしょう。
離婚経験者には、未経験者にはない武器がありますから、卑屈になる事はありません。
特に男性の場合は、お相手の気持ちを理解する点において差が出てくるでしょう。
同じ失敗をしないようにしよう、という気持ちは誰しもが持つものです。
離婚経験者はもちろん離婚を経験していますから、次は失敗しないようにという思いがあります。
そこで慎重すぎる姿勢を取ってしまう事もあるのですが、そこは上手く作用させましょう。
その経験は、婚活においてはお相手を探す段階から活きてきます。
異性から見た印象については、ちょうど二分されてしまうかも知れませんね。
離婚経験者という事で安心できるのか、不安を覚えるのか、勝負は第一印象を過ぎた後です。
いくら婚活の場と言っても、婚歴について踏み込んだ質問をする事ははばかられますから、男性の側からうまく匂わせていきましょう。
離婚に至った原因を元妻に押し付けるのではなく、その結果があり今があるという事はアピールポイントになります。
女性側からすると、一度でも結婚生活を知っている事は、女性の生態について造詣が深いとも言えるため、気楽さを覚えやすいでしょうか。
仲人の舘です。
ご当地の、というと安っぽく聞こえてしまうかも知れませんが、日本各地に縁結びに適した場所があります。
主に寺社仏閣なのですが、どの街にも必ずと言っていいほど神社はあるでしょう。
学問の神様こと菅原道真を祀っている事で知られる太宰府天満宮のある福岡県にも、縁結びと関わりの深い神社は存在します。
関東から見れば出雲大社まで近いですが、別に福岡の近所という訳ではありませんからね。
その出雲大社ですが、実は福岡県内に分院があります。
もちろん参拝方法は本社と同じ二拝四拍手一拝で、祀られている神様は大国主命です。
やや小ぢんまりしていますが九州に二社しかない分院なので、多くの参拝客でにぎわいます。
縁結びの祈願といえば出雲大社くらいの知名度がありますから、自然と足が向いてしまうのでしょう。
文字通り縁結び、恋愛に特化した神社が日本で唯一福岡県に存在しているのです。
その名も恋木神社と呼ばれる神社で、赤い社殿が目を引きます。
足を踏み入れただけで恋愛力がアップするとも言われ、境内の全体で恋を応援してくれているようです。
日本三大住吉の一つに数えられる住吉神社もまた、ご縁の神様を祭る縁結びに良い神社です。
いずれも名所中の名所なので絞り込むのは大変かも知れませんが、ハシゴし過ぎて本来の目的を忘れないようにしましょう。
仲人の舘です。
縁結びを結婚前の、出会うまでに行うものと勝手に決めつけていませんか。
確かに字面通り捉えてみれば、出会っていない誰かと誰かを結び付けるもののように見えます。
ただ、どちらかと言えばその意味を持つ言葉は良縁祈願でしょう。
縁結びは、実はゴールである結婚つまり夫婦を目指したもののようです。
出会っているお相手との夫婦関係を求める、というと出会いは結婚を意図していないものになるでしょう。
結婚を意図した出会いはもちろんお見合いで、この場合だと上の意味での縁結びは用いられませんね。
ただし、お見合いをしてから結婚まで、いくら早いとは言え数ヶ月という事はありません。
諸々の準備を進めていけば、1年近くかかるのではないでしょうか。
そのスタート地点で、自分的に好感だった時に縁結びのお願いをするという事はありそうです。
いくら自分が好感でも、お相手も同じように思ってくれなければ成立しません。
しかし、お見合いの席に出てきたのであれば、必要な物はあと少しです。
結婚へ向けた条件は最初の段階でクリアしていますから、残すところは夫婦としての未来像をイメージできるかどうかでしょう。
お見合いやデートを重ねてもなお、これがイメージ出来ないとゴールはまだ先なのかも知れません。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








