仲人の舘です。
オジサン世代だと、結婚には3つの袋が必要というフレーズは馴染み深いものがあるかも知れません。
披露宴のスピーチにて、定番のフレーズとして扱われてきました。
近頃では披露宴そのものを開かないケースも増えているため、あまり耳にする事はないかも知れませんね。
まあ、そのまま素直に3つの袋について話をしても良いのですがあまりに紋切り型なのでアレンジを利かせてウケ狙いに用いられる事もあります。
近頃は3つの袋の一つである給料袋が用いられる事はなく、専ら給与明細なのでフレーズそのものが時代に合わなくなってきたと言えるでしょう。
ただし言わんとしているところだけを切り抜いてみれば、もちろん今でも通用する言葉です。
結婚する以上は小さな事で争ってばかりいられませんし、生活のための収入は必要ですし、両親を大切にするというのも基本的なものですね。
とかく最近は3つの袋のうち給料袋ばかりが注目を集めていますが、改めて他の袋について考えてみてはいかがでしょう。
堪忍袋は確かに重要ですが、我慢が良いというものでもありません。
我慢と捉えるのではなく、許容範囲と捉えられた方が良いのは言うまでもありませんね。
結婚生活に我慢が付き物となってしまうと、それだけで大きなプレッシャーです。
仲人の舘です。
結婚する前は色々と気持ちが昂ぶっていたカップルも、いざ新生活を初めて年月を重ねていくと落ち着きを見せてくるでしょう。
悪い意味ではなく、夫婦として一つ次の段階に進んでいるといった感じでしょうか。
10周年ともなれば環境が少しずつ変わってくる頃で、たとえば子供がいてもおかしくないですね。
しかし、そのまま何事もなかったように10周年を通り過ぎていくと知らぬ間に離婚の危機が迫ってくるかも知れません。
一昔前には、結婚10周年を祝うものとしてスイートテンダイヤモンドなるものが注目されていました。
近頃ではあまり聞かれなくなった習慣ですが、改めて利用してみるのも良いでしょう。
特別ダイヤモンドに拘る必要はなく、何か記念として残る事をするのも良いですね。
ただ、10周年を迎える頃となると夫婦それぞれで方向性の違いが見えてくるかも知れません。
育児参加する男性が増えて久しい昨今ですが、子供の事となるとやはり潜在意識で女性と結びつくのではないでしょうか。
そして男性は仕事に、となってしまい微妙に噛み合わなくなってきます。
子供がいない場合は、平穏な結婚10周年を迎えられるかというと、やはり気になる部分はあるでしょう。
共通の話題とも言える部分を一つ欠いた状態になりますから、結婚生活がマンネリ化しやすくなります。
改めて子供の事について考えたり趣味でもビジネスでも、共通の目的を持ってみると良いかも知れません。
仲人の舘です。
全国仲人連合会・日暮里駅前ラウンジ前のイベント広場では、9/22(火・祝)炭坑節まつりが開催されています。
今年は第4回を迎え、「明治日本の産業革命遺産」ユネスコ世界文化遺産登録記念事業となりました。
荒川区長、福岡県田川市長をはじめ、今年もサプライズゲストが登場するようです。
仲人の舘です。
婚活といっても、何をすれば良いのかわからないまま走り出している方もいるでしょう。
ただ年齢が来たから、周りがみんな結婚してしまったから、それらしい理由はいくらでもあります。
しかし、仮にも生涯の伴侶を決める作業を、雑多な感情に先導させてはいけません。
うまく婚活を進めていくためには、感情だけでなく要点を抑える事が肝要です。
とは言え、慎重になり過ぎてやる気を失ってしまうのも惜しいので、基本的な情報をまとめて入手してみましょう。
長く経験を積んで覚える、と言いたいところですが婚活は長期間行うようなものではありません。
短期間に済めば、それに越したことはないでしょう。
まずは、お相手に求める条件についてですが、大抵の場合は目標となる条件を用意するものと思われます。
ここでカッチリ決めすぎてしまい、少しの妥協も許さないようなスタンスを作ってしまうと厳しいです。
容姿・年齢・収入と条件の項目を個別に考えるのではなく、ひとまとめで考えて、納得できる地点を探ってみるのはどうでしょう。
また、自力で解決しようとし過ぎない事も重要です。
解決できていないから悩んでいる事を、ぐるぐる考えていても時間を浪費するばかりです。
仲人のいる結婚相談所で気軽に相談してみましょう。
自分の行動や考えを客観的に見る事ができ、冷静に次の一手を考える事ができるようになります。
まとめというほど大袈裟なものではありませんが、婚活はゴリ押しで何とかなるものではありません。
婚活の目標は結婚かもしれませんが結婚は一つのスタート地点でもあるので、妥協し過ぎない妥協点を見つける事が重要です。
仲人の舘です。
近頃では、結婚相談所に対するイメージも変わってきた感があります。
結婚適齢期といえるような方が訪れる事も珍しくなく、草食化だ何だと言われていますが、結婚に対する関心は低くないようです。
結婚自体は10代から、男性なら18歳から、女性なら16歳から認められています。
もっとも、いきなり10代で結婚というと数は少ないでしょう。
また、10代で結婚相談所に入会しても、思い通りの結婚に向かっていけるかどうかはわかりません。
10代の頃であれば、男女の出会いそのものは難しくないでしょう。
難しくなるのは社会人となってからで、職場によっては異性との出会いそのものが無いという事もあります。
そもそも10代で結婚というと、学生時代からの繋がりが強く影響してくるのではないでしょうか。
あえて結婚相談所を利用する理由が、10代にはないかも知れませんね。
基本的に結婚相談所では職業や収入が一つの判断材料となるため、圧倒的に不利な立場となります。
女性は若いほど人気というから、それなら10代でも問題ないのではと思われるかも知れません。
確かに20代の女性は結婚相談所でも注目株ですが、10代となると若すぎる印象を受けます。
若ければ何でも良い、という訳ではありませんから。
男性だけでなく女性も、10代で結婚相談所となると大きなハンデを背負う事になるでしょう。
もっとも、入会条件が20歳以上の結婚相談所がほとんどだと思いますが。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








