仲人の舘です。
結婚すると地獄だとよく言われますが、男性が結婚生活に絶望する最大の理由は、女性が魅力を失ってしまうことにあります。
女性に男性が幻滅を感じるのは、単に年齢を重ねたことによる容姿の変化ではなく、女性として磨きをかけることを忘れた姿にあります。
女性はお母さんになると女性という性を失い、男性はふれたいと思わなくなります。
夫はやがて幻想の失われた家に地獄を感じるようになり、別の場所であらたな幻想を手に入れたくなるのです。
女性は常に伝えたがる生き物で、それは男性もよくわかってはいるのですが、疲れきって帰宅した際、機関銃のような愚痴話を聞かされる日が続くとうんざりしてしまいます。
夫婦にはもちろん会話が必要なのですが、それが一方的で、かつネガティブな話題ばかりだとすれば、家に帰るのが嫌になります。
それが一生続くのかと思うと、結婚生活は地獄になり、絶望の闇に沈みこんでしまいます。
愚痴のテーマが男性の親関係の話なら、より険悪な雰囲気になり、最初はなぐさめることができても毎日延々と聞かされれば、無視するようになります。
愚痴ばかりこぼしている妻の顔が美しく見えることはなく、やがて絶望的な気持ちになってしまいます。
結婚が地獄だと感じるのは、結婚生活はどちらの一方的な考えではうまくいかないことを示唆しています。
結婚が地獄にならないようにするには、お互いの気持ちを感じ合う努力が必要です。
仲人の舘です。
子供の頃には、大人になったら何となく結婚をしているものだと思っていた方は多いでしょう。
現代の子供の親世代くらいまでは、それが当たり前のものとしてあったかもしれません。
しかし現代、そんな甘い考えを持っていては売れ残りと呼ばれるのも必定です。
親戚のおばちゃんがお節介だったのも今は昔、本当にアクティブに動かないと婚期はやって来ません。
つまり婚活をどう戦っていくかが、結婚をモノにする上では重要なのです。
35歳で未婚に子なし、となると一般的に売れ残りと評されるようです。
反論したい方もいるでしょうが、まずは現状を把握していきましょう。
35歳というピンポイントな年齢については、お察しのようにアノ発言が元になっているものと思われます。
なら35歳で婚活をしてはいけないのか、もちろんそんな事はありません。
大変な事に変わりはありませんがゴールに辿り着いた方は少なくありませんから、自分で自分の事を売れ残りとは思わないようにしましょう。
婚活を恥ずかしいと思うのも、傾向としては良くありません。
後ろめたい事をしている気分で活動して、それで良い結果が得られるはずもないでしょう。
昔やドラマの世界は兎も角、現代は結婚というのも一つの選択肢になっているのです。
必ずそうしなければならないという空気がなくなっている以上、婚活という機会はどうしても必要になってきます。
売れ残りというのも本来、現代なら誰に当てはまるものでもありません。
仲人の舘です。
結婚するにあたっては、7割近くの人がプロポーズを受けるようですが、残り3割強の人はプロポーズされないまま結婚に至っているようです。
ある調査によると、既婚の人の20%が、結婚予定の人の34%の人が、プロポーズを受けていないという実態があります。
そう考えるとなんだか淋しいような気がしますが、プロポーズというのはタイミングもあり、案外難しかったりします。
お互いに結婚について話し合っていると、プロボースをすることなく、そのまま入籍や結婚式の準備へと進むことがよくあります。
そうなるとプロポーズの大前提は既にクリアされていることになってしまい、男性はプロポーズをはっきりとすることなく結婚へと邁進してしまいます。
しかし、女性も結婚に向けて前向きに話しているのなら問題ないのですが、そうでない場合、女性に不満の声が出てきます。
女性は本来、正式なプロポーズがあると期待してドキドキして待っているもので、プロポーズの言葉があるかないかはやはり天と地の差があります。
結婚は一生に一度のことなので、男性がちゃんとプロポーズしてくれないと悩む女子は多いのです。
男性からするとプロポーズするのは気恥ずかしい感じがあるかもしれませんが、あまり自然な感じですると女性は記憶に残らないことがあります。
プロポーズする時は、思い出の場所や覚えやすい日に言うべきで、プレゼントはなくてもしっかり座って雰囲気を作ることです。
仲人の舘です。
すっかり人気が定着した感のある相席できる飲み屋ですが、どういった目的で利用されるのでしょうか。
出会いを求めて行く人や、単なる暇つぶしに行く人まで多様ですが、必ず相席になるというのがポイントです。
相席になれば女性はお金がかからないというのが基本コンセプトのようで、男性も隙間時間に行けるところが好評です。
感覚としては合コンに近いのかもしれませんが、参加人数が小規模な点に特徴があります。
合コンは参加者の事がわかったり、わからなかったりしますが、相席居酒屋は全くわかりません。
そういった意味では、より自然な姿を見られるのではないでしょうか。
まあ、お相手の素の姿が見え過ぎていて、合コンの体にならないという可能性も否定できません。
合コンよりも、もう一段気軽な場として利用するのが堅実でしょうか。
もちろん数打ちゃ当たるという事で通っても良いのですが、男性の場合はそれなりに割高な点に注意です。
無料で利用できるのは相席時の女性のみというのが多く、となれば男性側が割高になるのはやむを得ないでしょう。
もっとも、料金設定が時間制などのようにわかりやすくなっているため、結果としては合コンよりもリーズナブルな出会いに期待が出来るという算段です。
仲人の舘です。
養育費と言えば、離婚をした際に母親が子供を引き取っていけば父親が支払うものと認識されているでしょう。
もちろん逆の場合もあり、養育費を決定する要素として父母の収入は必ず入ってきます。
すんなり決まる事があれば、揉める事もありますが、どうあれ一旦はまとまる話です。
しかし離婚した父母が再婚した時に、この養育費問題が再燃する可能性があります。
ポイントは、子を養子縁組として再婚相手が認めるかどうかです。
子連れの母が再婚して子供の戸籍を再婚相手の中に入れるために、養子縁組をします。
さて、この時に子供の扶養者は母と養父そして実父の三人という事になるのです。
たとえば今まで養育費の多くを実父が支払っていたとして、この養子縁組が成立した後は養父の方に多くの比重が置かれるようになります。
ところが後に母と再婚相手との間に子供が生まれると、また状況は一転するようです。
母からしてみれば、今の家族の子供と前の夫との間の子供とで多くの負担が強いられます。
父からすれば元妻の再婚相手との家庭など関係ないように見えるのですが、そうではないのです。
まず養子縁組がされるかで養育費のウェイトが変わり、そして新たに子供が生まれるかどうかで更にウェイトが変わってきます。
もし、どちらかに養育費の免除という決定が下されたとしても扶養義務そのものが無くなる訳ではない事だけは覚えておきたいです。









恋愛のプロ・仲人の舘は、口が上手いわけでも、押しが強いわけでも、まして魔法を使えるわけでもありません。








