
仲人の舘です。
どんな夫婦にも、年に一度必ずやってくるのが結婚記念日です。
私の両親がそうだったように祝い事をしない夫婦もあるかもしれませんが、やはり大きな記念日ですから注目したいですね。
結婚記念日といって、まず思い浮かぶのが金婚式のような名称でしょうか。
その年の名称にちなんだものを贈るのが風習のようになっており、実はかなり細かく制定されています。
金婚式と言えば結婚50周年を祝うものですが、そこまでいくのは寿命的にも容易なことではありません。
手近な目標となるのは、やはり結婚25周年を表す銀婚式ではないでしょうか。
時期的には子供が成人するかどうかといった頃で、これから第二の人生をと考えるのに丁度良い結婚記念日となりそうです。
夫婦に与えられた大きな責任の一つであった子育てが一段落すれば、あとは自分達の時間が残されています。
贈り物を贈る以外に、人生について考えるのも良いですね。
子供が小さいうちは結婚記念日をどう過ごすかに悩むかもしれませんが、ある程度大きくなれば一家のイベントとして考えるのも良いでしょう。
子供から両親へのプレゼントとして、二人で旅行してもらう事を企画するという話もよく耳にします。
銀婚式のような指標こそありますが特にこれといった決まりはないので、思い思いの結婚記念日を作ってみましょう。

仲人の舘です。
結婚して良かったと思う事があれば、失敗だったと思うこともあるでしょう。
その結果が導く答えの一つが離婚であり、今度こそ後悔のないようにと再婚を目指す方も多いものです。
その傾向は広く認知されており、離婚経験者が敬遠されていたのはもうすっかり昔の話です。
再婚して後悔というと、余程の事情があるように思われるかもしれませんが、紐解いてみると浮気が潜んでいる事が多いのです。
浮気をしている時点で、正常な判断能力は失われているものと想定されますから、その時の判断を信用するのは危険だとわかります。
なまじ結婚生活のリアルを知っているだけに、再婚においては明確なビジョンが見える事が重要です。
ただ好きだから、で結婚生活が成立するのは、初婚ならではと言えるでしょう。
後悔をなくすためには、本当に再婚して大丈夫か、慎重すぎるほど慎重に考えても足りないくらいです。
再婚が悪いのではなく、初婚の時と同じ心持ちで挑むのが良くありません。
その先には、多かれ少なかれ後悔が待っているでしょう。
後悔をなくすために、とにかく二人で話し合いの時間を多く持つ事が大切です。
再婚においては、タイミングよりも二人の不安が完全に解消されてから行動を起こしても遅くはないでしょう。

仲人の舘です。
隣を見れば離婚経験者、というのも決して大袈裟な表現と言えなくなってきました。
結婚が自由なものとして認識されて久しいですが、それに伴い責任感が希薄になった感は否めません。
もっとも、離婚を絶対悪と捉えない考え方もある以上、ここで何が正しいかと明言する事はできませんが。
そんな背景からバツイチと結婚する、という可能性も増えているでしょう。
これを受け入れる心については、当事者達よりもその周りに求められそうですね。
バツイチを受け入れる体制が整うかどうかは、当人同士の問題と言ってしまえばそれまでですが、子供の存在は無視できないでしょう。
明確に、自分とは別の部分で家族と呼べる存在がある事になりますからね。
バツイチ同士なら受け入れるのに問題はないかと思いきや、そうとも言えないのが人間です。
自分の中で折り合いを付けるのは一つの解決策ですが、誰にでもできる事ではありません。
なぜバツイチのお相手に対してわだかまりができてしまうか、嫉妬というのは無視できないでしょう。
捉えようによってはプラスの意味を持つ感情ですが、放っておいて良いことはありません。
すっきりバツイチを受け入れるためには、二人で時間をかけて話をする事が大切です。
これから結婚しようというお相手に対して遠慮も変な話ですし、バツイチの事実から目を逸らすのも不誠実でしょう。

仲人の舘です。
相席居酒屋が話題という事で、似たような業態のお店が色々出ています。
相席バーは相席居酒屋の系列なので、基本的なノウハウが入っているため、同じような目的で利用されているようです。
そして何より、相席バー最大の特徴といっても過言ではないのが一人からの入店が可能という事です。
相席居酒屋では、二人からでしか入店できませんでしたが、バーになってより入りやすくなりました。
相席バーも基本的な料金システムは居酒屋の方と同じで、相席料を男性が持つというスタンスです。
よく言われるのが、男と女とではお酒を飲む時間帯に違いがあるので入れ違いが起こりやすいというものです。
ただ、今はすっかり相席をコンセプトにしたお店が数多く出店しているので、余程変な時間でもなければ相席する事は難しくないでしょう。
特に歓楽街のお店は人気が高く、休日ともなると満席という事も珍しくありません。
相席バーも大都市を中心に全国展開しており、ちょっと飲みに出たついでに立ち寄る事も可能です。
一人での入店が可能ですし、相席しない時間の料金は安くなっているので損をする事もありません。
入店して相席に通されるのも良いですが、誰かが来るのを待つのも悪いものではないでしょう。
出会いの場としてはかなりカジュアルな部類に入る相席バーですが、カジュアルさ故にどんどん利用していけるのが強みです。

仲人の舘です。
仕事帰りにふらっと立ち寄る居酒屋で運命的な出会いを、なんて夢物語を描いた事はありませんか。
確かに、ベタな漫画でも取り上げないようなシチュエーションですが、一概に否定はできないかもしれません。
例えば相席屋は、相席をする事がコンセプトの居酒屋なので必ず出会いがあるようです。
そこからどう展開していくかは当事者次第ですが、夢を追い求めるなら、行ってみる価値はあるでしょう。
京都の方は市内にも出店しているので、あまり遠出しなくて済むのが嬉しいですね。
相席屋のシステムは単純で、店側が相席になれるよう席を調整してくれるので、難しく考える必要はありません。
しいて言えば、入店するにあたって二人以上の参加人数が必要といったところでしょうか。
確かに一人での参加だと相席するお相手も一人になってしまい、相席というよりお見合いの体が強いですからね。
京都には、市内中京区の河原町通に相席屋があります。
京都以外にも、日本の各地に相席屋かそれと同じコンセプトを持つ居酒屋が存在します。
真剣な出会いを求めて行くというよりは、単純な出会いやコミュニケーションの場として利用される事が多いでしょうか。
特に、相席屋は飲み放題が女性なら0円という事もあり、頻繁に利用する常連さんもいるかもしれません。
そうした何気ないところに、出会いが潜んでいる可能性もある訳ですから、なかなかに侮れないシステムです。